新たな憩いの場「舟山文庫」が高山にオープン
岐阜県高山市久々野町に、新しい公共スペースとして図書館「舟山文庫」が誕生します。この図書館は令和7年4月5日(土)に正式オープンし、地域の人々が集まり、世代を超えた交流を図る場所となることを目指しています。
図書館の魅力
舟山文庫は、元々の農業振興施設「ふれいばぁ舟山」を改装して作られました。そのため、周囲には美しい果樹園が広がり、木の温もりを感じられるもので構成されています。ここには、弁護士の高井和伸さんが所蔵する約4,000冊の岩波文庫を含む、合わせて約1万冊の書籍が揃っています。読書を通じて、訪れる人々は自然の中で心安らぐひと時を享受できるでしょう。
舟山文庫からは breathtakingな飛騨山脈の景色が一望でき、特に4月下旬には「飛騨桃の花」が満開を迎え、まるで桃色の絨毯のような景色を楽しむことができます。この美しい風景は、訪れる人々にとっての特別な思い出となることでしょう。
開館情報
舟山文庫は春から秋へかけての期間、毎週土・日曜日の午後2時から5時まで開館し、入場は無料です。どなたでも気軽に利用できるため、家族連れや友人同士での訪問に最適な場所です。この機会に、ぜひ舟山文庫を訪れて、心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
久々野地域とは
舟山文庫が位置する久々野地域は、高山市の南側に広がっており、名峰位山、船山の麓に位置しています。この地域は、2つの水系を有し、飛騨川や八尺川など、多数の河川が集まっています。寒暖差の大きい気候は、特にりんごや桃の栽培に理想的であり、春には果樹園がまるで桃源郷のように色とりどりの花で華やかに彩られます。また、堂之上遺跡などの歴史的な遺産も数多く存在し、自然と歴史が融合した魅力的な地域です。
まとめ
高山市久々野町の新しい文化的拠点として誕生する舟山文庫は、自然に囲まれた快適な環境で、さまざまな書籍を楽しむことができる場所です。訪問者は、のんびりとした時間を過ごす中で、読書と自然の美しさを満喫できることでしょう。ぜひ、舟山文庫に足を運んでみてください!