名古屋に新たなビジネスホテルがオープン
2025年5月、名古屋市中区に「BASE LAYER HOTEL」が開業します。これはfav hospitality group株式会社が新たに立ち上げるホテルブランドで、共同で取り組むのは、環境デザインに優れた株式会社GREENINGです。このホテルは、カルチャーに敏感なビジネスパーソン向けに設計されており、快適な滞在と楽しい街遊びの両立を図ることを目的としています。
新しいビジネスホテルのコンセプト
「BASE LAYER」というブランド名には、アウトドア用の基礎的機能を持ったウェアに由来しています。これは、快適な滞在を提供しつつ、街のカルチャーを楽しむことができる、新しいビジネスホテルの形を象徴しています。出張やビジネストラベラーにおいて、仕事でのパフォーマンスを高めることはもちろん、その土地の文化や生活を吸収することで、新たなインスピレーションを得る機会を提供します。
詳細情報
- - 所在地: 名古屋市中区錦2丁目6−30
- - 客室数: 全186室
- - 客単価: 12,000円から32,000円(想定)
- - 付帯施設: ホテル内にはレストラン、貸切サウナ、ランドリー、ロッカールームなどの設備が整えられています。
「街を遊ぶ、ビジネスホテルの新しいカタチ」という理念のもと、利用者に独自の体験を提供し、居心地の良い空間で人とカルチャーが交わる場を提供します。新ホテルは、街の魅力を発掘し発信するハブ的存在となることを目指しています。
fav hospitality groupとは
fav hospitality group (FHG)は、トレンドやテクノロジーを融合したホテルを展開する企業です。グループ内では、グループステイ向けの「fav」、ハイエンドホテル「seven x seven」、さらには上位ブランド「FAV LUX」など、全国で14の宿泊施設を運営しています。更に、2026年末までには18施設の開業を見込んでいます。最新のDXやAI技術を使い、顧客に新しい体験を提供するための取り組みにも力を入れています。
霞ヶ関キャピタルとGREENINGの役割
このプロジェクトには、霞ヶ関キャピタル株式会社も関与しています。同社は、東日本大震災後のショッピングセンターの復興を手始めに、ホテルや物流施設などの開発を進めてきました。
一方で、GREENINGは「1杯のコーヒーから考える街づくり」を掲げ、カルチャーデザインに力を入れる企業です。建築や飲食、アートなどの領域を融合させ、日本の観光立国化を支えるカルチャープレナーを目指しています。
まとめ
このように、「BASE LAYER HOTEL」は名古屋におけるビジネスホテルの新たな選択肢として注目されています。快適な滞在と楽しい街遊びを両立し、訪れる人々に新しい発見をもたらすことでしょう。開業を楽しみにしたいですね。