日本の新ブランド「AURA ARCA」の誕生
時計の針合同会社が、システム手帳の新ブランド「AURA ARCA(アウラアルカ)」を発表しました。これは、システム手帳の未来を変える挑戦の第一歩であり、10月下旬から順次販売が開始される予定です。この新たなブランドは、創設者である向井善昭氏が長年の経験を基に立ち上げ、独自のデザインや素材、製法にこだわった製品を提供します。
時計の針から生まれた独自の価値
向井氏は、約25年にわたり、日本の有名システム手帳メーカー「アシュフォード」で商品開発に携わってきました。この経験から、彼はアシュフォードとの協力体制を築きつつ、新たに自身のブランドを立ち上げました。これにより、システム手帳の文化を次のステップへと進化させることを目指しています。
システム手帳がもたらす心の豊かさ
現代はデジタルが主流となっていますが、システム手帳はそのアナログな特性から再評価されつつあります。「AURA ARCA」は、単なるノートではなく、「書くことで心を満たす体験」を提供し、使う人の生活をより豊かにすることが期待されています。
このブランドの核となるコンセプトは「Quiet Luxury(静かな贅沢)」です。高品質な素材と丁寧なものづくりによって、日常の中にさりげない贅沢を提供し、システム手帳の新しい可能性を広げていきます。
「アウラアルカ」の意味とその意図
「AURA(オーラ)」はラテン語で「ほのかな香りや雰囲気」を意味し、対する「ARCA(アルカ)」は「大切なものを納める箱」を指します。これにより、アウラアルカは、書いた内容を通じて心に残る瞬間や思い出を大切にする存在となることを目指しています。まるで宝箱のように、使う人の思い出をそっと包み込むシステム手帳を創造するのです。
ブランドの詳細情報について
新ブランドのティザーサイトは既に公開されており、9月3日(水)12:00には第一弾製品の詳細情報も発表される予定です。この情報を楽しみに、ファンやユーザーの皆さんは公式サイトでの更新をチェックしてください。メールマガジンの登録も可能で、最新情報が提供されます。
公式サイトはこちら
向井善昭氏のプロフィール
向井氏は1981年に東京で生まれ、2001年にはアシュフォードに入社しました。物流や営業を経て商品企画を担当し、2008年にはブランドプランナーとして新たなスタイルを提案し続けています。彼が設立した「時計の針」は、システム手帳の進化に向けた新しい旅が始まる場所となっています。
アシュフォードの協力を受けて
新しい「AURA ARCA」ブランドは、アシュフォードの支持を受けつつ、リフィルやリング金具の供給も含む体制で展開されていく予定です。これにより、確かな品質と信頼性を保ちながら、システム手帳のユーザーに新しい体験を提供します。
この先、AURA ARCAがどのようにシステム手帳の文化を進化させていくのか、期待が高まります。どのような商品が販売されるのか、楽しみにしている方も多いことでしょう。