SmartHRが給与計算を効率化
2025-06-03 11:33:30

SmartHRが新機能で給与計算をさらに効率化し業務負担軽減

SmartHR、データ入力を不要にする新しい給与計算機能を発表



株式会社SmartHRは、クラウドベースの人事労務管理ソフト「SmartHR」に新たに「給与計算」機能を追加し、6月4日から提供を開始しました。この機能は、従業員情報を事前に収集・管理することで、データ入力を必要としない給与計算業務を可能にします。これにより、作業負荷の減少やミスの防止が期待されています。

新機能の概要



従来、給与計算は従業員のデータを各システムに手動で連携させる必要があり、その過程でミスが発生するリスクがありました。また、給与計算のための業務は従業員の生活に直結するため、精度が求められる作業でもありました。この新機能では、SmartHRに登録された最新の従業員データを活用し、従来の煩雑なデータ連携や入力作業をほぼ無くします。さらに、計算後はそのデータを直接給与明細や源泉徴収票に反映することができ、従業員への配布も簡単に行えます。

特徴



この「給与計算」機能は以下の特長を持っています。

1. データ入力レスの実現



SmartHRの労務管理機能で集めた従業員データを、必要な情報としてそのまま給与計算に利用できます。手動でのデータ連携や二重入力が不要であり、その結果、人的エラーのリスクを大幅に削減することが可能です。

2. スムーズなチェック作業



給与計算において特定の条件ごとに従業員を絞り込み、必要な項目のみを表示させることが可能です。これにより、給与計算結果のチェック作業が効率化され、重要なデータに集中して確認できるようになります。

3. シームレスな業務フロー



給与計算の後は、その場で給与明細や源泉徴収票を生成することができます。これにより、給与計算から支給関連書類の作成までを一つのプラットフォームで完結させることができ、業務の流れが大幅に改善されます。

導入支援サービス



新機能をスムーズに導入するために、SmartHRでは提携企業の株式会社TECO Designと連携し、導入支援や設定代行サービスを提供します。これにより、利用企業は複雑な要件設定が求められる給与計算機能を手軽に導入し、業務の効率化を図ることができます。

SmartHRの今後の展望



この機能のリリースは、SmartHRが目指すバックオフィス業務の包括的な支援の一環です。既存の労務や勤怠機能との統合を進め、さらなるアップデートを予定しています。また、タレントマネジメントを背景に、人的リソースを最大限活かすためのデータ活用に注力していく考えです。

SmartHRについて



SmartHRは、労務管理において7年連続でシェアNo.1を誇るクラウド人事労務ソフトです。採用から雇用契約、勤怠や給与の管理まで、さまざまな業務をペーパーレスで一元的に管理可能です。今後も、企業の生産性を向上させ、働きやすい環境づくりへ貢献していくことを目指しています。具体的には、データ駆動型の人的資本経営を支援するツールとして進化していく予定です。

SmartHRの詳細は公式サイトで確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社SmartHR
住所
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー
電話番号

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