自治体AIに新モデル
2025-12-10 19:22:32

自治体AI zevo、2種類の新しいAIモデルを導入決定!

自治体AI zevoが新たに導入した生成AIモデル



自治体AI zevoが2025年12月20日より新たに2つの生成AIモデル、「Amazon Nova 2 Lite」と「Gemma 3 27B-IT」を追加しました。この導入により、自治体業務の効率化と生産性の向上が期待されています。

新モデルの特長



Amazon Nova 2 Liteは、Amazonが提供する独自の生成AIモデルで、日常業務向けの高いコストパフォーマンスが特徴です。このモデルは、GPT-4o-miniやGemini 2.5 Flashと並ぶ性能を誇ります。特に、迅速なデータ処理能力が求められる業務に適しており、自治体の業務フローにスムーズに組み込むことができるでしょう。

一方、Gemma 3 27B-ITは、Googleが公開したオープンソースの生成AIモデルです。質問応答や要約、コーディングなど、幅広いタスクに対応可能です。このモデルも、o3-miniやGemini 2.0 Flashと同等の性能を持ち、特に情報処理能力に優れています。

モデルの技術仕様

モデル名 ナレッジカットオフ コンテキストウィンドウ入力 出力 リージョン
-- ---- ----- -- --
Amazon Nova 2 Lite 非公開 100,000 10,000 日本
Gemma 3 27B-IT 2024年8月 128,000 8,192 日本

これらのモデルは、利用するためには組織管理者による許可設定が必要ですが、シフトプラスが提供する自治体AI zevoでは、特別な追加費用なしで利用可能です。今後も、さまざまな生成AIモデルの機能拡張を図る方針です。

付帯サービスの充実



「自治体AI zevo」を契約すると、ビジネスチャットツールLGTalkが利用可能になります。最大10アカウントまでのトライアルも提供され、生成AIをチャット内から直接利用できるため、職員間のコミュニケーションが一層活発化します。LGTalkは、ファイルの無害化機能を備えたセキュリティ重視のチャットツールです。

さらに、LGWAN専用の音声認識AI文字起こしツールeRexとの連携も可能となります。eRexに関しても、1ヶ月間の無償トライアルが実施され、興味がある方はぜひお問い合わせを。

シフトプラス株式会社について



シフトプラス株式会社は2006年に大阪市で設立された企業で、主に地方自治体向けのWebシステムの開発や保守を手掛けています。「ふるさと納税」の管理システムLedgHOMEをはじめとする多様なサービスを提供し、全国の500以上の自治体と関わりを持っています。

今後も、シフトプラスと自治体AI zevoが提供するサービスに注目が集まっています。自治体のさらなるデジタル化に向けた取り組みが進む中、これらの新しい技術がどのような効果をもたらすのか、大いに期待されます。


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会社情報

会社名
シフトプラス株式会社
住所
大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1江戸堀センタービル8F
電話番号
06-6441-1155

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