三洋貿易株式会社、大日本ダイヤコンサルタント株式会社は、下川運輸株式会社が設立した「北の森グリーンエナジー株式会社」に出資を完了しました。
北の森グリーンエナジーは、北海道バイオマスエネルギー株式会社(HBE)から事業を譲受し、木質ペレット燃料製造とバイオマス発電事業を引き継ぎます。HBEは、国産未利用材を活用した木質ペレット燃料の製造と、その製造過程で発生するガスを利用した発電事業を日本最大級の規模で運営していました。
北の森グリーンエナジーは、地域経済活性化と脱炭素化に貢献するため、下川運輸が現場オペレーションを、三洋貿易がペレット工場や発電設備のメンテナンスを、大日本ダイヤコンサルタントが経営管理を担当します。
この事業は、地域経済活性化と脱炭素化に加え、下川町や当別町、周辺市町村における雇用創出、林業活性化にも貢献することで、地域社会の更なる発展を目指しています。
北の森グリーンエナジー株式会社について
本社所在地:北海道上川郡下川町西町958番地1
代表取締役社長:大藪 吉郁
資本金:80.5百万円
出資比率:三洋貿易株式会社33.4%、下川運輸株式会社33.4%、大日本ダイヤコンサルタント株式会社33.2%
敷地面積:39,254 ㎡
申請出力:1,996.5kW
北の森グリーンエナジーは、木質バイオマスエネルギーを活用することで、地域社会の持続可能な発展に貢献していくことを目指しています。