はたらく人ファーストアワード2025 授賞式の開催
2026年3月4日、日本最大規模の企業が参加した「はたらく人ファーストアワード2025」の授賞式が開催されました。本アワードは、「はたらいて、笑おう。」を掲げるパーソルグループのミイダス株式会社と株式会社朝日新聞社が主催し、従業員を重視する企業の取り組みを称え、幅広く発信することを目的としています。
参加企業の増加と選定プロセス
「はたらく人ファーストアワード2025」には、2024年12月から2025年10月までの期間に応募した2,777社がエントリー。最終的には、6553社が参加企業に加わりました。
審査は、「はたきがいサーベイ」の結果をもとに、インタビューを含む二次選考と、専門家による最終審査を経て行われ、栄誉ある受賞企業が選ばれました。
受賞企業の発表
今年のアワードでは、最も優れた取り組みを評価した「Gold」受賞企業に株式会社ライフデザイン、株式会社大和工務店、株式会社キーストの3社が選出されました。それぞれの企業は、革新的な施策や従業員への配慮を基にした戦略を展開しており、特に注目されています。
Gold 受賞企業
1.
株式会社ライフデザイン(沖縄県宜野湾市)
こちらの企業は、福祉業界において「福祉=ダサい」という固定観念を打破し、しっかりしたデザインを重視。面白いルールを定め、従業員が安心して働ける環境を整えたことが評価されました。また、AI技術を取り入れた「7時間勤務」といった新しい労働時間のスタイルの実施や、透明性を重視した給与の開示も評価されています。
2.
株式会社大和工務店(宮城県栗原市)
この企業は、従業員が自らの意思で会社の経営に関与できるような仕組みを導入しており、特に「未来投資予算」のシステムが注目されている。役員の言葉に頼らず、全員の同意のもと自由に予算を使用できるという形態が彼らの自発性を引き出し、自律的な働き方を促進しています。
3.
株式会社キースト(静岡県御殿場市)
小売業において「3連勤まで」とされる就業ルールを設け、従業員の体力と休日を保護する姿勢が際立っています。他店からの応援手配をも厭わず、従業員の健康を第一に考えた施策により、労働時間を削減しながら自身の成長を実現しています。
その他の受賞内容
本アワードにはSilver、Bronze、White、さらには都道府県賞も設けられており、全部で数十社がその名誉を受けました。それぞれの企業がどのようにして「はたらく人ファースト」を反映させたかは、アワードの公式ページで詳しく紹介されています。特に、エンゲージメントと労働環境を重視する姿勢が共通項として見られ、受賞企業の多くが地方や中小企業であることも特徴的です。
まとめ
「はたらく人ファーストアワード2025」は、企業が従業員の働く環境をどのように改善し、育成しているかを示す良い機会です。この取り組みは、企業の本質的な在り方を見直すきっかけにもなり、これからもますます注目されるでしょう。
私たちは、企業の成長にはその基盤にいる「はたらく人」が不可欠であると信じています。彼らの職場での実体験こそが企業の未来を決定づけるのです。