新たな大島紬
2018-11-30 10:01:21

鹿児島名物本場大島紬がふるさと納税の新たなお礼品に登場!

今に息づく伝統工芸品、大島紬



鹿児島の名産である本場の大島紬は、日本の古典的な染色技術を駆使し、特有の「泥染め」と絣模様を特徴とする美しい織物です。この織物は、南方の奄美大島を中心に生産され、絹100%の先染め技術を用いて、手織りで仕上げられています。

大島紬は、30以上の厳密な工程を経て織り上げられ、その過程には熟練の技術が求められます。完成までにかかる時間は、短くても半年、長いと1年を要します。先染めという技法により、裏表のない美しさを持ち、親から子へ、さらには孫へと受け継がれる着物とされています。その優れた特性のため、軽やかで着崩れしにくく、着込むほどに肌に馴染んでゆきます。大島紬には、伝統的な泥大島や藍大島だけでなく、最近では色大島や白大島といった新しいデザインも発表され、国際的にも評価されています。

新たな魅力、色にこだわった大島紬創作おしゃれ着



この度、鹿児島市のふるさと納税のお礼品として登場したのは、本場大島紬の伝統工芸士である叶 孝則氏が手掛けた「ColorOshima(カラーオオシマ)」の創作おしゃれ着です。この新作は、鮮やかな配色と色合いが魅力で、見る角度によって異なる表情を見せる織物特有の美しさがあります。540gという軽さで、着こなしの幅を広げてくれるストールとネクタイが含まれています。

特に「七色ストール<カラフル>」は、その美しい発色から日本ギフト大賞2018の都道府県賞を受賞した実績があります。100%の絹から生まれる光沢により、色の美しさがさらに引き立てられ、見る人を魅了します。

魅力的な鹿児島市のふるさと納税お礼品



また、鹿児島市では本場の大島紬の他にも、黒牛や黒豚、ささみ揚げ、さつまいもなどの特産物がふるさと納税の対象になっています。中でも人気があるのが「島津薩摩切子」です。これは薩摩藩が昔から作り続けてきたガラス細工で、一つ一つが手作りであるため、待ち時間が数か月から半年かかることもありますが、リピーターが多いのもうなずける人気商品です。

お礼品例



  • - 島津薩摩切子: 西郷隆盛の時代に生まれたこのガラス細工は、独特なグラデーション技術「ぼかし」が特徴で、温かみのある印象を与えます。
  • - 鹿児島産黒豚: 英国バークシャー種をもとに育てられた黒豚は、柔らかく風味豊かで、健康的な養殖方法が注目されています。
  • - 桜島小みかん: 甘くて小粒のこのみかんは、歴史ある特産品として人気があります。
  • - せごどん焼酎: 有名な大河ドラマ「西郷どん」の舞台となった場所を背景にした焼酎も展開されています。

これらの品々は、鹿児島市ならではの特典として提供されています。ふるさと納税を通じて、鹿児島の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。お礼品についての詳細は、下記のURLからご確認いただけます。

鹿児島市ふるさと納税

お問い合わせ先



鹿児島市市民税課
TEL:099-216-1170

会社情報

会社名
鹿児島市
住所
鹿児島県鹿児島市山下町11-1
電話番号

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