高校生の探求の旅
2026-08-27 08:16:16

地域課題解決を目指す高校生たちの新たな挑戦「Hitachi Quest Lab」

地域課題解決を目指す高校生たちの新たな挑戦「Hitachi Quest Lab」



茨城県日立市の明秀学園日立高等学校で、注目の地域課題解決プログラム「Hitachi Quest Lab」が始まりました。このプログラムは、地元の高校生が地域の資源や課題に目を向け、「なぜ?」という問いかけを通じて観光の観点から地域を再発見し、価値を見出すことを目的としています。

プログラムの背景


「Hitachi Quest Lab」は、臨床心理学の知見を活かしたRapport株式会社が企画運営しています。このプログラムでは、生徒たちが日立市の海や駅、商店街、地域に暮らす人々といった日常の中に潜む資源や課題を探究することから始まります。観光地として知られる名所だけでなく、普段見過ごされがちな場所にも焦点を当て、それらの価値を再評価します。たとえば、地元住民にとっては慣れ親しんだ景色も、他地域から訪れた人にとっては特別な体験となることもあります。

探究学習の具体的な活動


プログラムは教室での授業にとどまらず、地域でのフィールドワークや地域住民・事業者へのインタビュー、観光コンテンツの企画や改善、成果発表など、通年にわたる実践的な学びが含まれています。Rapport株式会社は、問いを設定し、観察やヒアリングを通じて得た知見を基に、観光コンテンツ開発や英語ガイドの台本作成を行います。生徒たちは実際にフィールドを歩き、地域の人々と交流し、体験を通じてより深い地域理解を得ることが期待されています。

知識とスキルを身につける


このプログラムの特徴は、問いから始まり、最終的には社会に実装することを目指した探究型アントレプレナーシップ教育です。生徒たちは「地域を知り、問いを深め、価値を形にし、社会へ届ける」というプロセスを重視して学びます。これは単なる知識を学ぶのではなく、自分自身の言葉で地域の価値を他者に伝える力を育むことに繋がります。最終的には、生徒たちが地域の観光コンテンツや発表を通じて外部にその価値を伝えることを目指しています。

明秀学園日立高等学校の理念


明秀学園日立高等学校の探究GSコースでは、生徒一人一人が自らの問いを立てて地域や社会とつながりながら学んでいます。その理念は「未知を問う、世界を変える」です。生徒自身の関心を出発点に地域課題や国際問題に取り組み、正解のない問いに対して真摯に向き合う力を養っています。

地域課題解決への期待


探究GSコース長の柴田一生氏は、多くの卒業生が県外進学後に日立市に戻ってこない現状に危機感を感じています。彼は、地域の魅力を再考し、地域住民との対話を通じて探究学習を進めることが、地域への理解促進に繋がると考えています。

これからの展望


「Hitachi Quest Lab」は2026年度から2027年度にかけて実施されるプログラムであり、今後も地域の人々と連携しながら効果的な探究学習のあり方を模索し続けていきます。生徒たちが地域の魅力や自身の可能性を再発見することが期待されており、地域の未来を担う若者たちの成長を見守りたいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

会社情報

会社名
Rapport株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。