法務OS「GVA」が「OLGA」へと名称変更
GVA TECH株式会社が、全社を支える法務OS「GVA」を「OLGA」に名称変更することを発表しました。変更は2024年11月1日から行われ、新名称には企業の法律業務をよりオープンで親しみやすくするという意味が込められています。新名称の「OLGA」は「Open Legal」というコンセプトから生まれ、法律部門の枠を越えて企業全体で利活用できることを目指しています。
企業競争力を支える新しい法務OS
「GVA」は、“0秒”を企業の競争力に変えることを掲げ、多くの企業にその利便性を提供してきました。この法務OSは、法と業務のルールを融合させるために開発され、これまでの法律部門と事業部門の障壁を取り払う役割を果たしてきました。今後、OLGAとして新たなスタートを切ることで、さらに便利で利用しやすいプラットフォームとなることを目指しています。
OLGAの特徴と機能
新しい法務OS「OLGA」は、AIとテクノロジーを駆使して、法務領域におけるデータベース構築やナレッジの活用、リスクの可視化を瞬時に行えるという特性を持っています。これにより、法律業務に関連する組織全体の工数を大幅に削減し、業務の質を向上させることが期待されています。
OLGAは、以下の4つのモジュールから構成されています。
1.
AI法務アシスタント:法務の専門知識をAIがサポートし、日常業務を効率化します。
2.
法務データ基盤:各種法律データを一元管理し、簡単にアクセスできる環境を提供します。
3.
AI契約レビュー:契約書を自動でレビューし、潜在的なリスクや問題を指摘します。
4.
契約管理:契約全般の管理業務を簡素化し、スピーディーな対応を可能にします。
これらの機能は従来の「GVA」ブランドが提供していた「GVA manage」「GVA assist」「GVA 契約書管理」の全てをOLGAに統合したものとなっています。また、個別のモジュールだけの利用も可能で、ユーザーのニーズに応じた柔軟な利用ができるようになっています。
今後の展望
GVA TECHは、法務デジタルトランスフォーメーション(DX)の分野で企業の競争力を向上させる唯一の企業として、法律業務を通じてビジネスの成長を支援することを宣言しています。新たな名称の「OLGA」は、その理念を引き継ぎつつ、さらなる成果を追求するための重要なステップとなります。
この新しい法務OSにより、多くの企業がより効率的に法務業務を遂行できることを期待しています。最新の情報は公式サイトにて確認できます。
GVA TECH会社概要
- - 会社名:GVA TECH株式会社
- - 設立日:2017年1月4日
- - 資本金:12.9億円(資本準備金含む)
- - 本社所在地:東京都渋谷区代々木3-37-5 2階
- - 事業内容:リーガルテックサービスの開発・提供