横浜市の「春の里山ガーデンフェスタ2025」を楽しもう!
横浜市が主催する「ガーデンネックレス横浜2025」が現在開催中で、5月6日(火・休)までの期間には春の花々が見頃を迎えます。このプロジェクトは、横浜市の街並みを美しい花と緑でつなげることを目的としており、特に「春の里山ガーデンフェスタ」は自然豊かな里山エリアで行われています。
「里山ガーデン」は2017年に横浜で開催された全国都市緑化フェアの会場でもあり、毎年多くの観光客が訪れます。花の見晴らしデッキからは斜面を使った特徴的な花壇が一望でき、訪れる人々を魅了してやみません。
大花壇での花の競演
2025年の大花壇のテーマは「はるかぜの丘」で、約110品種20万本の花々が装飾されています。大花壇の中心にはシンボルツリーであるヤマザクラがあり、春には美しい花々が咲き誇ります。特に、4月上旬にはルピナスやチューリップ、4月中旬にはリナリアやネモフィラ、4月下旬には赤いポピーが見頃を迎え、訪れるたびに異なる風景を楽しめます。花苗の多くが横浜産であり、「横浜セレクション」のビオラなども人気です。
魅力的なイベントとアクティビティ
「春の里山ガーデンフェスタ」では、なんといってもマスコットキャラクターの「ガーデンベア」が大人気です。花でできた体を持つこのキャラクターと一緒に写真を撮ることができる特別なグリーティングイベントもあり、ファンの間で毎年注目されています。2025年のグリーティングは4月20日(日)に予定されており、多くの来場者が集まることでしょう。
さらに、里山ガーデンではさまざまなギフトショップもオープンし、ガーデンベアをテーマにした限定商品が販売されます。飲食ブースでは地産地消をテーマにしたキッチンカーが走り、市内の農産物を使った絶品料理を楽しむことができます。福祉事業者による手作りお菓子の販売も行われるため、皆で春を満喫できる絶好の機会です。
センス溢れるワークショップも開催
このイベントでは、春を感じる寄せ植えワークショップなど、様々な体験型アクティビティも予定されています。木工ワークショップや園芸資材の販売なども行われ、家族連れや友人同士で楽しむにはうってつけです。
また、横浜市の福祉活動を支援する取り組みとして、農業と福祉の連携を促進する「農福連携」による特別な展示も行われ、地域の支援活動についても触れられる機会となります。これにより、地域が一体となって春を祝う雰囲気が醸成されています。
詳細情報
「春の里山ガーデンフェスタ」は、横浜市旭区の「里山ガーデン」で3月19日から5月6日までの期間にわたって開催されます。アクセスも良好で、バリアフリーの環境が整っていますので、すべての人が楽しめます。今後の花の見頃に合わせて、是非とも足を運んでみてください。