日本限定のシングルモルトウイスキーが新登場
スコットランドの名門ウイスキーブランド「グレンファークラス」から、日本市場向けに数量限定のカスクストレングス新バッチが誕生しました。ミリオン商事株式会社が展開するこの限定品は、2025年9月1日より順次出荷が開始されます。今回登場するのは、特別にボトリングされた「グレンファークラス12年 カスクストレングス バッチ6」と「グレンファークラス17年 カスクストレングス バッチ1」の2アイテムです。
限定商品の魅力
グレンファークラス12年 カスクストレングス バッチ6
この商品は、700mlのボトルに59.6%のアルコール度数を備えています。希望小売価格は15,000円(税別)、生産本数は1,200本。テイスティングノートでは、輝く琥珀色を持ち、洋梨やアプリコット、熟した赤りんごの香りが広がります。加えて、スパイシーなオークのアクセントや、直火焚き蒸留特有のリッチなボディが楽しめます。締めくくりにはしっとりとした干しいちじくの甘みが感じられ、余韻まで深みがあります。
グレンファークラス17年 カスクストレングス バッチ1
こちらも700ml入り、アルコール度数は58.0%。希望小売価格は33,000円(税別)、同様に1,200本の限定生産です。深い琥珀色のこのウイスキーは、トフィーやジンジャーブレッド、りんごのコンポートなどの香りが魅力。干しアプリコットやはちみつが加わり、エレガントな甘さと複雑なスパイス感も楽しむことができる仕上がりです。繊細な余韻が特徴で、長く味わえる逸品です。
グレンファークラスの歴史とこだわり
1836年に創業されたグレンファークラスは、スコットランド・ハイランド地方のスペイサイドに位置しています。この地域はウイスキー造りに最適な環境を持ち、豊富な清涼な空気と良水に恵まれています。グラント家が1865年より経営を引き継ぎ、5世代にわたり家族経営を続ける中、伝統を重んじる姿勢を貫いています。2020年と2023年には「Distiller of the year」に輝くなど、その品質は世界中の愛好家に支持されています。
グレンファークラスのこだわり
湧水とノンピートモルト
グレンファークラスの仕込み水は、ベンリネス山からの清廉な湧き水を使用しており、モルトはピートを使用せず、高品質なノンピートモルトを選定しています。これらの自然素材を活かした製品造りを行っています。
直火焚き蒸留
現代では珍しい直火焚き蒸留を採用しており、これがグレンファークラスの個性を形成しています。高效な間接加熱ではなく、伝統の技法を通じて独自の味わいを生み出しており、ボール型の直火焚き蒸留器が稼働しています。
シェリー樽熟成
オロロソシェリー樽での熟成にも強いこだわりがあります。高価なシェリー樽を使用し、一貫してシェリー樽で熟成を行うことで、ウイスキーに豊かな香りと深みを与えています。
ダンネージ式熟成庫
熟成庫も100年以上前から変わらないスタイルで、最大3段まで樽を重ねることで最適な熟成環境を維持しています。これにより、ゆっくりとした熟成が進み、グレンファークラスの独自の風味が開化します。
ミリオン商事株式会社について
ミリオン商事は70年以上の歴史を持つ輸入洋酒専門商社で、主要ホテルや百貨店を中心に洋酒を提供しています。グレンファークラスの美味しさと魅力を今すぐ味わってみてください!
公式サイト
直販サイト(ミリオンセラー)
Facebook
X(Twitter)