カルビー鹿児島工場が50周年！記念ラッピング車両が市電で運行開始

カルビー鹿児島工場の50周年を祝う市電ラッピング

2025年は、カルビー株式会社の鹿児島工場が創業50周年を迎える特別な年です。その記念に、鹿児島市内を走る市電がオリジナルデザインによって華やかに装飾されます。このラッピング車両の運行開始は、2025年4月1日からです。

鹿児島工場の歴史と製品

カルビー鹿児島工場は、1975年2月に操業を開始しました。以来、多くの人に愛される「ポテトチップス」をはじめ、人気の「miino」や「じゃがほっこり」などの製品を製造しています。地域に根ざした企業として、長年の努力が実を結び、今回の50周年を迎えることができました。

この50年間、地元の方々の支えを受けながら、カルビーは成長を続けてきました。その感謝の気持ちを込め、鹿児島市電と初めてのコラボレーションが実現したのです。ラッピングデザインは、「カゴマニア」を運営する株式会社BARIPAの脇素行氏によって制作されました。

50周年の記念行事

ラッピング車両の運行開始に際し、鹿児島市交通局で出発式が行われました。この出発式では、テープカットが行われ、カルビー鹿児島工場長の久保進氏が出発の合図を読み上げました。その瞬間、記念の車両は鹿児島の街を走り出しました。

「おかげさまでカルビー鹿児島工場は操業50周年を迎えることができました。」と、久保工場長はコメントします。「これもひとえに地元の皆様や協力会社様の支えによるものです。この度の市電ラッピングの実現に感謝し、今後も地元の皆様に愛される存在であり続けたいと思っています。」

ラッピング車両の運行概要

このラッピング車両は、2025年4月1日から9月30日まで運行され、以下のルートで運行されます。

- 運行エリア:

- 1系統：鹿児島駅前電停〜郡元電停
- 2系統：鹿児島駅前電停〜谷山電停

運行頻度はおおよそ1日5周半を予定しています。地元の皆さんに親しんでもらえるような形で、思い出に残る重要なプロジェクトとなることを願っています。

この記念すべきラッピング車両を見かけたら、ぜひ写真を撮ってみてください。それが、カルビー鹿児島工場との新たな思い出になることでしょう！

今回はカルビーの50周年を祝い、地元の交通機関と協力して地域の皆様への感謝の気持ちを表現する素晴らしい機会となりました。今後も、地元愛に溢れた活動を通じて、私たちのカルビーが成長していくことを楽しみにしています。