インフルエンサー管理の新たな手段、シビライズモニターとは
CVLS株式会社が2026年8月26日から提供開始する「シビライズモニター」は、インフルエンサーのSNS投稿を記録し、管理するためのSaaS(Software as a Service)です。このサービスの主な目的は、広告主が自らのブランドに関連する投稿の実態を把握し、適切な確認を行うことを支援することです。特に、インフルエンサーマーケティングでは「#PR」表記や、薬機法に基づく表現の確認が重要でありながら、実際の投稿内容を把握することは困難でした。
背景 ― 広告主の見えない実態
インフルエンサーを活用したマーケティングは、今や多くの企業にとって欠かせない手段となっています。しかし、ギフティングやアフィリエイト施策においては、全ての投稿が事前に確認されるわけではなく、その結果として「#PR」表記の未確認や、法令の観点から問題がある投稿が見過ごされることがあります。
加えて、Instagramのストーリーズは24時間で消えるため、担当者がその時に投稿を確認できなければ、後から内容を検証することが極めて難しくなります。特に新たに施行されたステルスマーケティング規制では、広告表示が求められており、その内容についてはしっかりとした管理が求められるようになっています。
シビライズモニターの機能
シビライズモニターは、登録したアカウントのフィード、リール、ストーリーズといった投稿を記録し、その中での「#PR」表記や、画像内に含まれるテキストを分析する機能を備えています。これにより、問題のある表現が含まれていないか簡単にチェックできる体制が整います。さらに、広告主は日々の投稿を管理画面から把握できるため、施策の透明性が向上します。
特に、サービスの包括的な機能は以下の3点が挙げられます。
1.
投稿の記録: 登録したアカウントのフィードやストーリーズを記録し、いつでも内容を確認可能。
2.
要確認表現の抽出: 投稿内のキャプションや画像に含まれる文言をOCR(光学式文字認識)で分析し、法令で注意が必要な表現をピックアップ。
3.
競合ブランドの分析: 自社だけでなく競合の投稿状況を把握するための機能も用意されており、戦略的な施策の立案につながります。
開発の背景 ― 課題を克服するために
シビライズモニターが開発された理由は、運用中の案件において、投稿の実態が確認できない状態でマーケティングを行うことに限界を感じたからです。具体的には、実際には確認されずに公開された投稿の内容が、クリックやコンバージョンの数字だけでは把握できない問題を引き起こし、ブランドにとってのリスクとなることを経験しました。この問題を解決するため、投稿の可視化を目的としたシステムが必要とされました。
さらに、シビライズモニターは特に広告主向けに限定して提供される理由は、広告主が自社の投稿内容を直接把握し、適切な管理が行える環境を整えることです。これにより、法令遵守のみならず、ブランドイメージの保護にも寄与します。
料金と提供条件
シビライズモニターの提供は、基本的にメーカーや事業会社に限定され、初期費用は5万円(税別)、月額料金は3万円(税別)からとなっています。さらに、無料トライアルとして2週間の利用も可能で、商談時には「投稿実態レポート」を提供するサービスも用意されています。これにより、導入前に自社ブランドの投稿状況を確認することができ、安心して施策を進めることが可能です。
代表のコメント
CVLS株式会社の代表取締役である古澤譲二氏は、「私たちは、広告代理店として投稿の実態が見えないまま動いている現状に苦しんできました。インフルエンサーマーケティングは企業にとって大変重要な手法であり、その効果を最大化するためには、常に投稿の内容を確認できる環境が必要です」と述べています。彼は、自社で培ったツールを通じて、広告主のブランドが損なわれることがないように、得られた知識を生かしていきたいと考えています。
会社概要と連絡先
CVLS株式会社は東京都渋谷区に本社を置き、インターネット広告代理業を中心に多岐にわたる事業を展開しています。興味がある方は、自社の公式サイトやサービスサイトを通じて詳細な情報を入手することができます。どうぞお気軽にお問い合わせください。
参考リンク