新卒社員の挑戦
2025-07-01 15:53:49

新卒社員が挑む持続可能な社会の実現と地域活性化

新卒社員が挑む未来への第一歩



株式会社エスエルディーは持続可能な社会の実現に向け、新卒社員を主役にしたプロジェクトを2つ開始しました。ひとつは「新卒SDGsプロジェクト」。これは、新卒社員がSDGs(持続可能な開発目標)を基に、様々な社会課題を解決するビジネスアイデアを創出するための取り組みです。また、もうひとつは「すみだcoffeeloopプロジェクト」。これは、墨田区内のカフェから出たコーヒーの豆カスを回収し、リユース製品に転換するという新しい試みです。

新卒SDGsプロジェクトの詳細



「新卒SDGsプロジェクト」は、3つのフェーズで構成されています。
1. SDGs研修・リサーチフェーズ(2025年6月〜7月) では、SDGsの17の目標に関する基礎知識を学びつつ、自身の関心があるトピックの調査を行います。国内外の成功事例や地域課題の現場視察を通じて、多角的な視点を習得。

2. 事業アイデア構築フェーズ(2025年8月〜11月) では、企業内外のメンターと連携しながら、チームごとに社会課題に起因するビジネスプランを作成。収益性と社会的インパクトの両立を重視したプランを目指します。

3. 社内プレゼン・事業化検討フェーズ(2025年12月〜2026年2月) では、経営陣に向けて最終プレゼンテーションを行い、選定されたアイデアはパイロットプロジェクトとして事業化に向けた検証が進められます。

このプロジェクトを通じて、エスエルディーは次世代のリーダーとなる若手社員の成長を促しつつ、持続可能なビジネスのモデルを確立することを目指します。

すみだcoffeeloopプロジェクトの参加理由



「すみだcoffeeloopプロジェクト」は、アサヒユウアス株式会社が主催し、地域の資源を循環させるために2023年12月からスタート。地域のカフェから出るコーヒーの豆カスを回収し、カップやボトルなどの製品に生まれ変わらせる取り組みです。これにより、墨田区内での循環型経済の構築を促進し、持続可能な資源利用を目指しています。豆カスの回収は、地域の福祉作業所によって行われており、障がい者の方々に多様な就労機会を提供することにも繋がります。

このプロジェクトの重要な特長は、地域密着型のカフェ事業を起点に、地域の活性化、環境への配慮、若手育成の3つを柱にした次世代型ソーシャルビジネスモデルの構築に取り組んでいる点です。日常的な商材であるコーヒーを通じて、地域や環境、そして経済の持続可能な循環を創出することに挑戦しています。

kawara CAFE&DINING錦糸町店の取り組み



当社が運営するkawara CAFE&DININGの錦糸町店は、coffeeloopプロジェクトに積極的に参加しています。店内では、地域産のコーヒー豆を使用し、環境や社会に配慮した廃棄物削減の取り組みを徹底。さらに、墨田区内の企業や農家、福祉施設とのコラボレーションを進め、地元産品を使用したメニュー開発にも力を入れています。

特に注目すべきは、同店で提供される以下のプロダクトです。
  • - Mottainaiカップ(仮称): 店内でお冷を提供するためのインフラストラクチャー(非売品)。
  • - Coffeeloopタンブラー: 店頭販売中で、価格は2,600円(税込)。
  • - 森のマイボトル: 同じく店頭販売で3,600円(税込)。

各商品は数に限りがありますのでご注意ください。

まとめ



今回の取り組みは、若手社員が主導する新たなチャレンジであり、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップです。SDGsへの意識を高めることで、社員の成長を促し、ひいては地域社会へと還元する循環を生み出します。エスエルディーが目指すのは、単なるビジネスの成功ではなく、地域との共創を通じて社会的な価値を創出することなのです。持続可能な未来の実現に向けて、今後の活動に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社エスエルディー
住所
東京都港区芝4-1-23三田NNビル18階
電話番号
03-6866-0245

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