噂の冷凍どら焼き
2018-07-09 09:00:12

氷の新感覚スイーツ!中尾清月堂の冷凍どら焼き「凍り清月」が登場

中尾清月堂の新たな挑戦、冷凍どら焼き「凍り清月」



富山県に本店を構える老舗和菓子屋、中尾清月堂が新たな試みを始めました。創業から140年以上の歴史を持つこの店は、地元で親しまれる和菓子、特にふわふわの生地に甘さ控えめの餡を挟んだ「清月(どら焼き)」の名で知られています。そして、今夏新たに登場するのが「凍り清月」です。これは、なんとマイナス20℃で冷凍されたどら焼き。独特の食感を楽しむことができるのです。

冷凍どら焼き「凍り清月」の特徴



冷凍どら焼き「凍り清月」は、2種類の餡(小豆あんと庄川ゆずあん)で展開されます。まず、開発のきっかけはスタッフが偶然どら焼きを冷凍庫で凍らせ、アイスのように美味しかったことから。しかし、通常のどら焼きをそのまま凍らせても、風味が損なわれてしまうため、徹底した研究が行われました。

新鮮な餡と生地の配合を緻密に調整した結果、最も美味しい食感と味の両立に成功しました。特に「小豆あん」は従来の清月の餡に比べ、あっさりとした後味が特徴です。一方「庄川ゆずあん」は、地元のゆずを使用し、爽やかな酸味が夏にぴったりのアクセントを加えています。

おいしい食べ方



「凍り清月」は冷凍庫から取り出した後、まずは一口。カチコチの食感を楽しんだ後、徐々に溶けていくと皮のふんわり感が戻り、甘味や香り、食感が合わさった最高の瞬間が訪れます。そんな新感覚の体験をぜひお楽しみください。

デザインとパッケージ



パッケージデザインは、富山県内のデザイン事務所「ROLE」が担当しています。若干1984年生まれのデザイナー羽田純さんが手がけたデザインは、現代的かつ親しみやすい印象を与えています。このデザインは、伝統的な和菓子に新しい風を吹き込んでいます。

発売日と価格



冷凍専用どら焼き「凍り清月」は、2023年7月9日から販売が開始され、価格は各250円(税込)となっています。これからの暑い季節にはぴったりのスイーツとして、楽しんでいただけることでしょう。

購入方法



中尾清月堂は富山県内に5店舗を持ち、各店舗で購入できます。また、全国発送も行っており、冷凍便にてお届けが可能です。詳細は公式ウェブサイトから確認できます。

富山県出身の方も、そうでない方も、この夏限定の「凍り清月」を味わってみてはいかがでしょうか? 富山の和菓子文化を再発見する絶好の機会です。

会社情報

会社名
株式会社 中尾清月堂
住所
富山県高岡市宮田町2-1
電話番号
0766-25-0514

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