京都のサクラ蜂蜜、国際大会で金賞を受賞
京都市の上賀茂に位置する養蜂場で採れた「サクラ蜂蜜」が、養蜂家本人のみが出品できる国際蜂蜜コンペティション「Honey Madness Cup」で金賞を獲得しました。この蜂蜜は、春の短い期間にのみ採取され、やわらかい香りと透明感のある甘さが特徴です。
Honey Madness Cupとは?
「Honey Madness Cup」は、専門家による官能評価によって蜂蜜の品質を判定する国際的な競技です。この大会では、養蜂家本人が収穫した蜂蜜だけが出品でき、流通商品やブレンドされたものは対象外です。審査項目は見た目、香り、食感、味わい、口当たり、総合評価の6つで、100点満点で評価されます。
京都テロワール蜂蜜の評価
今回、金賞を受賞した「京都テロワールハニー サクラ」は、世界遺産である上賀茂神社近くの豊かな自然環境で採蜜された蜂蜜です。この地域の特性を活かした品質が評価されたことは、京都の魅力を再認識させる出来事です。
同時にブロンズメダルを受賞した「京都テロワールハニー 京百花」は、京都のさまざまな花の蜜を集めたもので、層のある香りと奥深い味わいが特徴です。これらの受賞によって、京都の季節性が国際的に評価されたことが示されています。
代表者の声
株式会社ORGの代表取締役、木村純也氏は、「京都市の植生環境と、送粉者との共生の中で育まれた蜂蜜が国際的に評価されたことを大変嬉しく思います」とコメントしています。これは、京都の「テロワール」が国際的な舞台で認められた証です。
今後の展望
彼は、今後も環境に配慮した採蜜と品質の向上を目指し、京都テロワール蜂蜜の価値を広く伝えていく考えを示しています。私たちが日々生活するこの土地の恵みを改めて感じる良い機会となるでしょう。
参考情報
今回の国際蜂蜜大会「Honey Madness Cup」において、正規の出品者としては評価対象外の「フジミード」ブランドも、国際的に高い評価を受けています。長野県のミードブランドであるWicked Way MeadのEric Bosik氏が、世界最大級のミード大会で金賞を受賞しているのです。ミードの品質は使用される原料蜂蜜によって左右されるため、このことも多くの人にとって蜂蜜の重要性を再確認させる出来事となります。
結論
金賞を受賞したサクラ蜂蜜は、京都の自然と文化の結晶です。これからも、地域の特性を生かした高品質な蜂蜜が世界で評価されることを期待しています。