新作公演「Chronograffiti」
2025-06-03 09:24:41

大阪・北加賀屋で新作音楽公演「Chronograffiti」開催へ

新作音楽公演「Chronograffiti」開催決定



大阪の北加賀屋を拠点とする「KCVセレクション」が2025年7月、新作音楽公演「Chronograffiti」を開催することが発表されました。この公演は、音楽家・日野浩志郎の手による作品であり、2025年6月にはドイツのMoers Festivalで世界初演が行われます。日本での初演となるこの公演では、日野がこだわり抜いて作り上げた音楽とビジュアルが融合した新たな体験を提供します。

KCVセレクションとは



一般財団法人おおさか創造千島財団が支援する「KCVセレクション」は、北加賀屋を拠点に活動するアーティストやクリエイターを対象としたプロジェクトで、オリジナル企画を3年にわたり支援していくものです。この取り組みにより、地域のクリエイティブな才能を育成し、発表の場を提供しています。初回として選ばれた日野浩志郎は、2018年から北加賀屋に新たな音楽の風を吹き込んできました。

「Chronograffiti」の魅力



公演は2025年7月25日(金)から27日(日)まで、クリエイティブセンター大阪内のBlack Chamberにて開催され、日野の作品『Chronograffiti』が披露されます。演奏は、安藤巴、日本管打楽器コンクール第1位の谷口かんな、元・鼓童の前田剛史を含む3名のパーカッショニストによるリズムアンサンブルで構成され、このメンバーが一体となって作り出す音楽空間は必見です。

本作品のタイトルである「Chronograffiti」は、“時間”を表す接頭辞「Chrono」と、“落書き”を意味する「Graffiti」を組み合わせた造語です。作品は、身体の動きや楽器の振動を視覚的に表れさせるビジュアルエフェクトを導入しており、音楽だけでなく、視覚的な表現も重要な要素です。観客は音楽と映像が織り成す美しいコラボレーションを目の当たりにすることができるでしょう。

日野浩志郎の音楽的背景



日野浩志郎は、島根県出身の音楽家であり、打楽器を主に用いた独自の作曲法を展開しています。彼は、メロディ楽器も打楽器として使用し、多様な音楽スタイルに取り組んできました。これまでも、様々なアーティストや団体とのコラボレーションを行い、前衛的な音楽を世に送り出してきました。特に、太鼓芸能集団 鼓童との共演は彼の音楽スタイルに大きな影響を与えています。

公演情報



「Chronograffiti」の公演は、以下の日程で行われます。
  • - 会場: クリエイティブセンター大阪・Black Chamber
  • - 公演日程: 2025年7月25日(金)~27日(日)
  • - 開演時間:
- 7月25日(金)19:30
- 7月26日(土)14:30 / 19:30
- 7月27日(日)14:30
  • - 上演時間: 約80分
  • - 料金: 一般 3,500円、U25 2,500円、当日4,000円

チケットは、ZAIKOのイベントページから購入可能です。新しい音楽体験を求める人々にとって、見逃せない公演となるでしょう。

終わりに



音楽とビジュアルアートの融合がもたらす新感覚の体験を提供する「Chronograffiti」。次世代のアーティストたちによる情熱のこもった表現をぜひとも体験してください。私たちは、この公演が北加賀屋の文化とアートシーンの新たな一歩となることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
千島土地株式会社
住所
大阪府大阪市住之江区北加賀屋2丁目11番8号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。