福島牛を使用した肉じゃがで地域活性に貢献する新取り組み

株式会社KOMPEITOが提供する食の福利厚生サービス「OFFICE DE YASAI（オフィスで野菜）」が、福島県の復興を応援する一環として新たに提供を開始しました。その内容は、福島県産のブランド牛である「福島牛」を贅沢に使用した肉じゃがです。この特別な一品は、表面的な美味しさだけでなく、地域の魅力を皆さまにお届けする使命をもっています。

ふくしま応援企業ネットワークとの連携

福島県を応援するために設立された「ふくしま応援企業ネットワーク」とJA全農福島との協力により、良質な国内産品を使用した商品を企画・開発しています。この取り組みは、震災から10年以上が経過した今もなお続く風評被害や地域経済の課題に対抗し、福島県の魅力を伝えるための重要なステップです。

商品概要

「福島牛の肉じゃが」は、特に脂ののった福島牛の肉を使用し、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜を甘みにじっくり煮込んだ一品です。その結果、豊かな味わいが職場での食事をより楽しいものにしてくれます。これにより、ただ健康的な食事を提供するだけでなく、地域の商品を使った食文化を職場で享受する機会を創出しています。

JA全農福島のコメント

JA全農福島の担当者もこの取り組みを期待しており、福島牛の育成について「日本酒の産地である良質な水やお米の産地で育まれた稲わらを餌にし、バランスよく育てられた牛です。結果、くちどけの良い脂肪とまろやかさが特徴の食材が育ちました。この肉じゃがを通して、福島牛の魅力が広がることを願っています」と語っています。

福利厚生サービスの拡充

「OFFICE DE YASAI」は、全国で約20,000拠点に導入されている設置型健康社食®サービスです。オフィスに冷蔵庫や冷凍庫を設置するだけで、手軽に健康的な食事が摂れる環境を整え、企業の健康経営や社員の満足度向上を実現しています。今後も各地のJAや生産者と連携しながら、地域に根ざした食材を活かした新たな商品の開発が進められる予定です。