2025年上半期、10代女子が選ぶトレンドランキング発表
株式会社マイナビが運営する『マイナビティーンズラボ』が、2025年上半期に流行したトレンドを題材にしたランキングを発表しました。このランキングは、13〜19歳の女子618名を対象にアンケートを実施して集計されたもので、ヒト、コト、モノ、コトバ、ウタの5つのカテゴリーで注目されたトレンドが紹介されています。
トレンドランキングの概要
ウタ部門
ウタ部門では、M!LKの「イイじゃん」が見事1位に輝きました。この曲はサビのフレーズ「今日ビジュイイじゃん」が、日常的に使われる言葉となり、コトバ部門でも1位を獲得。やはり、音楽と日常語が密接に繋がっている様子が伺えます。
他にも、CANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」が2位にランクイン。ポジティブなエネルギーをテーマにし、TikTokでも多くの動画が共有されています。3位にはILLITの「Almond Chocolate」が続き、特にバレンタインデーの影響で注目度が高まりました。
ヒト部門
ヒト部門では、アーティストの大森元貴が1位を獲得しました。彼はMrs. GREEN APPLEのボーカルとして活動し、2025年度には映画でも主演を務めるなど、女性たちからの支持を集めています。2位は新たに注目されるアイドルグループCUTIE STREETが、デビュー間もなくの注目度を示しました。
モノ部門
モノ部門では、ポケモン関連のアプリ「ポケポケ」が1位です。容易に楽しめるゲームとして、多くの10代が虜となっている様子がインタビューからも伺えました。他にも「たまごっち」やドバイチョコレートがランクインし、続々とヒット商品の誕生が見られます。
コトバ部門
コトバ部門では、再び「今日ビジュイイじゃん」が1位を獲得。友達との日常会話に欠かせないフレーズとして浸透している様子があり、何気ない挨拶としても機能しているようです。2位は「エッホエッホ」と、特定のミームから派生した言葉が人気を集めています。
トレンドの背景
今年のランキングからは、日本の女性アイドルへの関心の高まりや、平成時代のキャラクター銀河から影響を受けた傾向が見て取れます。特に、「かっこよくて憧れる」韓国アイドルから、「かわいくて親しみやすい」日本のアイドルへの移行が見られ、世代を超えたスタイルの変化が見受けられました。
小結
このように、2025年上半期のトレンドランキングは、音楽やアイドル、日常用語に至るまで、10代女子が何に惹かれ、どのように楽しむかを示す貴重なデータとなりました。マイナビティーンズラボは今後も、ティーン世代の動向を鋭く捉えた情報を発信していくことでしょう。トレンドに関心のある方は、ぜひランキング詳細をチェックしてみてください。
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