台湾との新たなビジネスの可能性
青森県では、台湾の特産品やスイーツを活用した新しいビジネスの創出に向けた取り組みが進められています。このたび、台湾との食を通じたビジネスの可能性について探るフォーラムを開催します。
フォーラムの概要
このイベントは、2026年3月8日(金)13時から14時30分まで、青森市の新町キューブ1Fグランパレにて行われます。参加対象は、県内企業や支援機関の職員などです。定員は会場参加が50名、オンライン参加も同様に50名までとなっています。オンラインについては、ZOOMを利用した配信を予定しています。
参加希望者は、事前に申込フォームにアクセスして申し込むことが求められます。また、メールやFAXでの申し込みも可能です。当日は新商品の試食・試飲も実施予定で、台湾の食文化に興味がある方や新商品の開発に意欲的な方々にはうってつけの機会でしょう。
開催内容の詳細
第1部 講演(13時00分~13時30分)
最初のセッションでは、台湾在住の日本人講師、網本友加氏による「台湾と青森県との食を通じたつながりとビジネスの可能性について」の講演が行われます。この講演では、台湾で流行している商品やサービスなどが幅広く紹介され、日本での商業活動にどのように活かせるかが論じられます。
第2部 成果報告(13時30分~14時30分)
続いて、青森大学の「青台BOOM」チームがビジネスプランコンテスト2022での最優秀賞受賞を受けたプロジェクト「爆弾パンプロジェクト」について報告します。このプロジェクトでは、台湾で人気の「炸弾麺包」を元に、青森産のリンゴを使用した新しいパン「BOMEE」を開発しています。
また、青森県産業技術センターの宮木博氏が、台湾産果実を用いた新しいアルコール飲料の開発結果について報告し、地域企業が新たに取り組んでいるアルコール飲料の情報も共有される予定です。
参加方法と問い合わせ
dフォーラムへの参加は、青森県商工労働部新産業創造課ものづくり技術振興グループにメール(
[email protected])にて申込み可能です。FAXの場合は017-734-8115に、必要事項を記載して送信してください。必要事項には、企業名や連絡先、参加者情報などを含めるようにしてください。
このフォーラムは、青森県内の企業が台湾の特産品や文化を基に新しいビジネスを展開するための貴重なカンファレンスです。興味のある皆様のご参加をお待ちしております。新しいビジネスのアイデアや商品開発のヒントが得られる良い機会ですので、自分自身のビジネスに繋げるために積極的に参加しましょう!