金沢で新たな挑戦!「忍者パルクール」大会が開催決定
今年のゴールデンウィークに、石川県金沢市で新感覚のスポーツ大会が行われます。その名も「忍者パルクール」。この競技は、心身の鍛錬をテーマに、フランス発祥のパルクールと日本の忍者文化を融合させた新しいスポーツです。100名の選手たちが金沢の街を駆け巡り、そのスピードや技を競います。この大会は、日本初の全国規模のパルクール競技大会として注目されています。
忍者パルクールとは?
「忍者パルクール」とは、走る・跳ぶ・登るといったパルクールの動作に、忍者の隠密行動の要素を組み合わせた運動方法です。これにより、身体能力を最大限に引き出しながら、趣味として楽しむことが可能です。近年、この新しいスポーツは若者を中心に人気が高まり、金沢での開催を通じて地域活性化にも寄与することが期待されています。
イベントの開催日程と場所
「忍者パルクール」の大会は、2018年5月4日(金)に始まり、翌日の5日(土)まで続きます。イベントのメイン会場には、忍者の町として知られる金沢市の歴史あるひがし茶屋街の近くと、象徴的な金沢城公園が選ばれています。市内の美しい風景を背景に、選手たちが競技に挑む姿は、訪れる人々にとっても魅力的なものとなるでしょう。
大会の競技内容
大会は2日間にわたって行われ、初日は「忍者スピードラン」と「忍者フリースタイル」の2つの競技があります。「忍者スピードラン」では、様々な障害物を越え、最速で目的地に到達するタイムトライアルが行われます。対する「忍者フリースタイル」では、規定のフィールド内で表現力や構成力を競います。
2日目には、初心者や未経験者も楽しめる体験ブースや忍者パルクールのパフォーマンスショーが実施され、参加者全員がこの新しいスポーツを楽しむことができる機会が設けられています。
金沢の歴史と文化を感じる
イベント開催地の金沢は、古くからの伝統文化が色濃く残る街であり、加賀藩時代の忍者文化もまたその一部です。この大会を通じて、地元の歴史や文化をアピールしつつ、世界中に認知される全国大会となることを目指しています。
権威ある大会への成長
大会への関与を示すために、元文部科学大臣の馳浩氏が名誉会長に就任しました。今後は、国内に留まらず、世界大会の開催も視野に入れているとのこと。この新感覚のスポーツイベントから目が離せません。
忍者パルクールと地域への影響
地域経済や観光にも良い影響をもたらすと予想される「忍者パルクール」大会。多くの参加者が金沢を訪れ、地域の魅力を再発見し、体感できる機会を通じて、金沢をさらなる魅力あるスポットとして認識してもらえることでしょう。今後の発展にも期待が集まります。
金沢市での新たなスポーツイベント、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。公式ウェブサイトでのエントリーもお忘れなく!
詳細情報
大会に関する詳細な情報は、公式サイトをご覧ください。
忍者パルクール公式ウェブサイト