海のSDGs映画祭2025が開催決定!多彩なプログラムで海洋問題に迫る

海のSDGs映画祭2025が開催決定!



2025年に『海のSDGs映画祭』の第二回が開催されることが決まりました。これは、2024年に行われた初回イベントの成功を受けてのもので、多くの企業や団体が協力し、幅広い世代からの参加を促進することを目指しています。映画祭の開幕日は、国連が定める「世界海洋デー」である6月8日(日)です。

地域と会場



今回は東京と大阪の二つの地域で開催され、東京では国連大学とヒューマントラストシネマ渋谷に加え、大阪では関西万博のジュニアSDGsキャンプにおいてもプログラムが実施されます。このように多様な会場を活用し、地域性を活かしたイベント展開が期待されます。

映画ラインナップ



上映予定の映画には、日本のアニメーションや実写作品が含まれており、『さかなのこ』や『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』といった海をテーマにした内容が中心です。また、海洋プラスチック問題をテーマにした短編ドキュメンタリーも上映されるため、参加者は様々な視点から海洋問題を学ぶチャンスを得られます。

シンポジウムとゲスト



シンポジウムでは、海洋プラスチック問題に取り組む専門家が招かれます。特に、石垣島でビーチクリーン活動を行っている田中秀典さんの活動が紹介されます。田中さんは、5年以上にわたり島で漂着したプラスチックごみを収集する活動を続けており、地域の人々や企業を巻き込んだ「石垣ナイスクリーンプロジェクト」として発展しています。このシンポジウムでは、石垣島の現状や海洋プラスチックのアップサイクル事業についてのトークセッションも予定されています。

SDGsワークショップ



今年の東京会場では、株式会社ZOZOの協力により、SDGsに関連する体験型のワークショップも開催されます。ここでは海洋問題とファッションの関係性について学べる機会が提供され、参加者自身が問題解決に向けた意識を持つことを期待されています。

キッズ&ティーンズSDGs動画コンテスト



また、映画祭内で「キッズ&ティーンズSDGs動画コンテスト」が開催されることも大きな特徴です。未就学児から19歳までの子どもたちが自らの海への思いを映像にすることができるこのコンテストは、未来の環境問題を考えるきっかけにもなります。応募締切は2024年4月29日で、選ばれた優秀な作品は映画祭の会場で上映される予定です。

地域の学生参加



さらに、ジュニアSDGsキャンプでは地元の大学生が運営に関与し、世代を超えた取り組みを促進します。こうした地域貢献や世代を超えた交流は、映像、アート、海洋環境問題の意識を高める有意義な機会となるでしょう。参加者全員がこのイベントを通じて海の環境問題について考え、行動することが期待されています。

『海のSDGs映画祭2025』は、映画を通じて環境意識を高めるだけでなく、地域住民や若者が参加することでさらに多様な視点を楽しめる催しです。是非、注目してみてください。

会社情報

会社名
ホライズン・フィーチャーズ有限会社
住所
京都府京都市中京区清水町341-8-1002
電話番号
075-366-4173

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