群馬県桐生市、手づくり布の絵本全国コンクールを通じた地域PR
群馬県桐生市が、地域の特産である織物を広めるため、「第14回手づくり布の絵本全国コンクール」の寄付を募集することを発表しました。このプロジェクトは、寄付を通じて地域活性化を図る「さとふるクラウドファンディング」にて実施されます。
イベント概要
このコンクールは、「遊べる・学べる・動かせる」布の絵本を題材にしており、寄付者は自身の寄付金がどのように使用されるかを選ぶことができ、多くの方に桐生の布の魅力を感知してもらうことを目的としています。
寄付の詳細
- - プロジェクト名: 第14回手づくり布の絵本全国コンクール作品展示会
- - 目標寄付額: 110,000円
- - 受付期間: 2025年5月15日〜2025年8月15日
- - プロジェクトURL: さとふるプロジェクトページ
受け付けの期間や目標金額は変更の可能性がありますので、最新の情報を確認することをお勧めします。
布の絵本とは?
この「布の絵本」は、単に布に描かれた絵や文字だけでなく、スナップやファスナーなどの機能を取り入れた遊び心のある設計が大きな魅力です。子どもたちはこれを使って「はずす」「はめる」「ひっぱる」「はがす」などの動作を楽しむことができ、視覚だけでなく触覚で楽しむことのできる新しい絵本体験を提供します。色とりどりの素材を使用することで、触ったときの感触や質感にも工夫を凝らし、小さなお子様から大人まで幅広い世代に楽しんでもらえる内容になっています。
桐生市からのメッセージ
桐生市は全国有数の布の生産地として、自身の地域の特色を生かした取り組みを強化しています。布の絵本は、製作者にとっても大きな喜びであり、子どもたちへの贈り物としての意義も秘めています。「布の絵本」の構想を通じて、地域の魅力が全国に広がることを願っています。市は、地域の生産者が皆さまのご支援に感謝し、共に布の文化を育むことができることを期待しています。
さとふるとCAMPFIREの協働
このプロジェクは、株式会社さとふると「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREの業務提携に基づいています。両者は、自治体のクラウドファンディングプロジェクトに関して寄付を受け付け、事業企画や制作支援を行っています。ふるさと納税を活用した取り組みが地域の活性化に繋がるよう、今後も協力を深めていく方針です。
さとふるとCAMPFIREについて
さとふるはふるさと納税を通して地域振興を行っており、寄付者には自治体やお礼品の選定ができるサービスを提供。自治体には必要な各種業務を代行しています。またCAMPFIREは、多様なフィナンシャルニーズに応え、資金調達の民主化を目指しています。地域への寄付が促進されることを願っています。
地域の特色を生かしたこのプロジェクトが、多くの皆様の応援によって成功することを期待します。地域の文化と産業を守り育てていきましょう。