鯖江市役所JK課主催のごみ拾い&夏フェス
8月15日、鯖江市役所のJK課と一般社団法人福丼県プロジェクトが共催で「オリジナルごみ拾い&夏フェス」が開催されました。このイベントは、環境保護の意識を高めるために設計されたもので、参加者は楽しくごみ拾いをしつつ、夏の楽しいひとときを共有しました。
イベント概要
日程: 2024年8月15日(木)8時30分~16時
場所: 鯖江市総合体育館
参加人数: ごみ拾いには100名、ブースには100名が訪問
協力団体: 鯖江市市民生活部市民主役推進課
今回のイベントでは、ピカピカプラン19として「映える」ごみ拾いとチェキでの写真撮影を組み合わせたオリジナル企画が展開されました。参加者は仲間とグループに分かれ、各自が考案した映えるポーズで写真を撮りながら、楽しみながら約1時間のごみ拾いを行い、合計で21㎏ものごみを回収しました。
オリジナル競技で海洋ごみ削減を体験
並行して行われた「さばえ夏休みのフェスbyJK課」では、福丼県ブースが海洋ごみ削減をテーマにしたオリジナル競技を行いました。特に注目を集めたのは、漁具を利用したペットボトルボーリング。参加者は楽しみながらごみの分別について学び、正しい選別をするための競技も用意されました。
海をテーマにした盛りだくさんのブース
また、ブースでは今年春に実施した日野川流域のごみ調査のパネル展示や、リアルな溺れる体験ができるVRコンテンツもあり、多くの来場者が興味を持って参加していました。これにより、参加者は海洋ごみ問題について自然と意識を高めることができました。
参加者の反応
参加者からは「高校生たちが海洋ごみ問題に熱心に取り組んでいることを初めて知った」という感想や、「ゲームを通じて問題を考える機会になった」という声が寄せられました。また、別の参加者は「溺れる体験が非常にリアルで、ライフジャケットを常に着用しようと思います」との意見もあり、イベントの教育的な側面が高く評価されています。
福丼県プロジェクトの取り組み
一般社団法人福丼県プロジェクトは、環境に配慮した行動を広める活動を展開しています。例えば、全店舗で土に埋めると自然に分解される100%天然素材の器を使用し、「プラスチックフリー」を実現しようとしています。このプロジェクトの目標は、「ポイ捨てしない」「リサイクルする」「プラスチックごみを無くす」という意識を広めることです。
まとめ
「オリジナルごみ拾い&夏フェス」は、ただの環境保護活動に終わらず、参加者全員が楽しみながら海洋ごみ削減に貢献できる素晴らしいイベントでした。今後もこのような活動が続き、多くの人が環境問題に目を向ける機会が増えることを期待しています。