メタバースで体験する住まいの未来！Moguraと長谷工の新プロジェクト

メタバースで住まいの未来を体験するプロジェクト

株式会社Moguraが、長谷工グループが主催する「長谷工住まいのデザインコンペティション in メタバース」の制作を手掛けました。この取り組みは、オンラインゲーム「Fortnite」（フォートナイト）を舞台に、優秀なデザインを体験できるプラットフォームを提供します。今回のプロジェクトは、建築を志す若手人材の育成と、若年層への長谷工グループの認知向上を目的としたものです。

若手建築家支援の取り組み

長谷工グループは「住まいと暮らしの未来のあたりまえ」を創造することを目指してメタバース関連のプロジェクトに取り組んでいます。その一環として、毎年行われている「長谷工住まいのデザインコンペティション」の最優秀作品をメタバース空間で再現する試みを実施しました。今回、第17回の最優秀作品を担当したのは、京都大学の南沢想さんによる「電気の森、水道の川に住む」という作品です。

フォートナイトでの再現

Moguraは、このプロジェクトの企画に早くから関わり、ターゲット層である若年層のプレイヤーが多いフォートナイトを選びました。制作にあたり、原作のコンセプトを忠実に再現しながら、プレイヤーが楽しめるインタラクティブな体験を盛り込むことが求められました。このプロジェクトでは、プレイヤーが自ら資材を集めて建物を作り上げていく過程が特徴的です。

プレイヤーの体験を豊かにする仕組み

誕生したメタバース空間では、建物の完成だけでなく、その中での住人たちの問題解決にも焦点を当てています。例えば、ライフラインが不足している問題を解決するために必要な資材を集めたり、団らんの場や洗面スペースが不足している状況に対応したりすることが求められます。ここでの体験を通じて、プレイヤーは実際に問題解決に取り組む楽しさを感じることができます。