VTuberと広報チーム
2023-02-13 14:15:56

VTuberが広報に進出!日本アーティスト協会の新たな挑戦とその影響

日本アーティスト協会がVTuberを広報担当に任命


日本アーティスト協会が、バーチャルアーティストのビジネス活用を加速させるために、VTuberを広報に任命しました。この動きは、アーティストが持つSNSスキルを最大限に活用することを主な目的としています。

アーティストのサブスキル活用


過去に日本アーティスト協会は、STEAM教育の講師や企業のPR支援など、アーティストのサブスキルを多様に活用してきました。今回は、アーティストを中心とした内部広報チームを結成し、主にSNS運用や記事作成、コミュニティマネージメントといった役割を担うこととなります。

この新しいチームでは、各メンバーの特性に応じて業務が分担されており、デジタルリテラシーが求められる企業や自治体への支援も視野に入れています。アーティスト自身が広報活動に携わることで、副業や複業の選択肢を広げながら、より多くの経験を積むことが期待されています。

アーティストの広報スキル


広報活動にアーティストを起用することにより、SNSでの影響力や自己ブランディングの巧さが生かされます。アーティストは、自分自身の広報活動を行っている経験から、SNSのリテラシー向上やブランディングセンスに優れています。また、クリエイティブな制作も得意とするメンバーが多く、教育や制作コストを低減することが可能です。

新たに立ち上げた広報チーム


今回の広報チームには、VTuberのlamb寝をはじめとするメンバーが関与しています。特に、lamb寝はTwitterでのコミュニケーションを担当し、法人アカウントを運用しています。Instagramを担当するYUSAは商業デザイナーとしての視点を生かし、法人アカウントのファン獲得活動に取り組んでいます。そして、ハルカはFacebookやプレスリリースの担当として、情報の発信やコミュニティ運営での役割を果たしています。

SNS運用の成果


新たに組織された広報チームは、既に目に見える成果を上げています。例えば、Twitterでは人柄を感じさせる投稿により、いいね数が前月の合計を超えてエンゲージメント率は185%を記録しています。また、Instagramではストーリーズや投稿内容の見直しを行うことによって、リーチ数が155%、アクション数が193%に達するなど、急速な成長を遂げています。

今後の展望


日本アーティスト協会の代表である宇田川氏は、アーティストやアスリートが本業のみで収入を得ることは非常に難しい現実を指摘しています。彼はアーティストがその本来の能力を証明するための機会を提供し、SNSを通じてブランディング支援を展開していく意向を示しています。今後もアーティストのスキルを生かした新たなビジネスモデルの構築が期待されています。

日本アーティスト協会について


日本アーティスト協会は2015年に設立され、アーティスト支援と社会課題解決を目指しています。彼らはキャリア支援事業やイベント企画、教育コンテンツの開発を行い、メジャーデビュー経験を持つ現役アーティストが中心となって活動しています。デジタル化が進む現代において、アーティストの力を社会に還元する活動が一層注目されることでしょう。

会社情報

会社名
特定非営利活動法人日本アーティスト協会
住所
東京都渋谷区幡ヶ谷三丁目39番12号渋谷ウェストビル1階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。