建設DX展で「oyakata」
2023-12-08 13:30:44
人材不足に悩む建設業界の救世主!「oyakata」が建設DX展に出展
人材不足に悩む建設業界の救世主、「oyakata」
日本の建設業界は深刻な人材不足に直面しています。2030年には23万人もの職人が不足すると試算されており、有効求人倍率は5倍を超える状況です。外国人技能実習生への依存も高まる一方、失踪問題や労働環境問題といった課題も浮き彫りになっています。こうした状況の中、新たな人材供給体制の構築が急務となっています。
そんな中、注目を集めているのが、インド人材育成プラットフォーム「oyakata」を運営するアイティップス株式会社です。同社は、インドでの技能訓練から日本での生活支援までを一貫して行うことで、建設業界の人材不足解消を目指しています。
「oyakata」が提供する3つの特徴
「oyakata」は、以下の3つの特徴を備えています。
1. インドで育てる:インドで質の高い技能訓練を行うことで、即戦力となる人材を育成します。
2. アプリで繋がる:専用アプリを通じて、スムーズな情報伝達や人材マッチングを実現します。
3. 日本で働く:日本で働くためのサポート体制を整え、安心して働ける環境を提供します。
建設DX展への出展
アイティップス株式会社は、2023年12月13日~15日に東京ビッグサイトで開催された「第8回JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-内 第3回 建設DX展」に初出展しました。同展では、「oyakata」アプリのデモンストレーションを行い、多くの来場者から関心を集めました。
今後の展望
アイティップス株式会社は、建設DX展でのフィードバックを元に、「oyakata」のさらなるサービス向上を目指しています。具体的には、人材育成プログラムの強化、アプリケーションの機能改善、日本でのサポート体制の充実などを予定しています。また、インド政府公認の資格制度や研修プログラムの構築、2024年度には製造業向けの技能訓練コース開設も目指しています。
代表クマールラトネッシュ氏のコメント
アイティップス株式会社代表のクマールラトネッシュ氏は、「すべてのがんばる人に、幸せを」というミッションを掲げています。同氏は、インドでの技能訓練校運営、インド建設業界への人材派遣、日本建設業界への人材紹介という3つの事業を組み合わせることで、意欲のあるインド人材に職人技術や働く心構え、チームワークを教育し、日本でのキャリアアップを支援する体制を構築していると述べています。
まとめ
「oyakata」は、深刻な人材不足に悩む日本の建設業界にとって、大きな可能性を秘めたサービスです。インドでの育成、アプリによる効率的なマッチング、日本での生活支援という三位一体の取り組みは、人材不足問題の解決に大きく貢献すると期待されます。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
アイティップス株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12グローバルゲート11F
- 電話番号
-
050-3551-2822