しまなみ映画祭2024
2024-09-13 23:19:10

2024年しまなみ映画祭の取り組みが明らかに!持続可能な未来を目指して

2024年しまなみ映画祭の取り組みが明らかに!持続可能な未来を目指して



2024年9月27日から29日まで、広島県尾道市の生口島をメイン会場にして、新たに「しまなみ映画祭2024」が開催されます。この映画祭は、本年度初めての試みとなり、尾道市の因島や竹原市の大久野島、そして愛媛県今治市の大三島を舞台に行われます。主催は実行委員会で、豊かな多島美を未来に繋ぐための5つの取り組みが発表されています。

1. 竹を使ったテントづくり


豊かな自然環境を表現するため、生口島と大三島で用意される竹テントの製作が行われています。これは、耕作放棄地から伐り出された竹を利用したもので、耐久性に優れ、10年以上使用できるとされています。修理も簡単で、環境に優しい取り組みだと言えます。このプロジェクトは、地域の竹林を活用し、竹を用いた持続可能なテントの製作を通じて、多島美を未来に繋ごうとするものです。

2. 廃材を使用した会場づくり


しまなみ映画祭では、地域の事業者と協力し、廃材を利用した会場づくりも実施しています。生口島会場では、アップサイクルしたヨットのセール生地から作ったバッグが使用され、因島会場では古いパレットや端材から出店ブースが作成されます。これにより、廃材の新たな活用方法を見出し、地域の資源を生かしています。

3. 摘果柑橘を使用したビール


生口島で販売されるオリジナルビールには、地域で摘果された柑橘が使用されます。通常は捨てられるこの柑橘を活用することで、持続可能な地域の魅力を伝えると共に、歴史を感じさせるビールスタイルに仕上げています。製品はHazy IPAで、地元の塩を使用しており、まさに地域ならではの味覚が体験できます。

4. マルシェでのプラスチック削減


映画祭では、海の環境保護のため、マルシェ会場での器にリユース可能なアルミカップを導入します。これにより、使い捨てプラスチックを減少させ、環境への負荷を軽減します。この取り組みは、企業からの支援を受けて実現しています。

5. CO₂排出量を抑えたオリジナルTシャツ


映画祭で販売されるオリジナルTシャツは、環境に配慮した素材で作られており、製造過程でのCO₂排出量が大幅に削減されています。このTシャツは、生分解性があり、抗菌効果も持つため、地域のライフスタイルに寄り添った商品です。

今回の「しまなみ映画祭2024」は、地域に根ざした文化や環境を大切にし、持続可能な未来を見据えた内容になっています。公式ウェブサイトでは、上映作品や参加情報も随時公開されており、映画祭に向けた期待が高まっています。ぜひ訪れてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社しおまち企画
住所
広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田254番2
電話番号

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