こども家庭庁がキッザニア東京に初出展
2024年1月23日から29日の期間、東京都江東区のキッザニア東京において「こども家庭庁」が新たな試みとなるイベントを開催します。タイトルは『こども意見オフィス広報官の仕事に挑戦~みんなの声を社会に届けよう~』です。このイベントは、子供たちが「広報官」として自分の意見を社会に伝える体験を提供するものです。
イベントの内容
この期間限定イベントでは、参加者は「こども若者★いけんぷらす」の一環として、自分の意見をポスター制作という形で表現します。具体的には、子供たちが各自の思いや考えをポスターに落とし込み、そのポスターを発表することで、意見表現の重要性を実感してもらう目的があります。また、クイズラリーも実施され、子供たちは「こども基本法」の内容をより楽しく理解することが求められます。
体験内容
1.
こども意見オフィス体験: 自分の意見をどのように伝えるか考え、言葉やイラストを選んでポスターを制作します。完成したポスターを通じて、意見を表明し発信するプロセスを体験します。
2.
クイズラリー: 館内を回りながらクイズを解き、全問正解した参加者にはオリジナルのクリアファイルやキラキラシールが贈られます。
3.
限定アクティビティ: 子供たちは「おしごと相談センター」でイベントの体験を通じてレポートを作成することができます。
このイベントは、こども家庭庁が目指す「こどもまんなか社会」の実現に寄与するものです。様々な制度や政策に子供や若者の意見を反映させるためには、彼らが安心して意見を表明できる環境が必要不可欠です。それを感じてもらうために、実際の体験を通じて、こどもたちの声がどれほど重要であるかを伝えていきたいと考えています。
こども家庭庁の取り組み
「こども若者★いけんぷらす」は、国の政策に対して子供や若者の声を聞く活動です。寄せられた意見は、政策の改善やより良い制度の構築に活用されます。同時に、こどもたち自身の考えや意見を社会に生かす大切さを広めることもこの取り組みの目的です。
このイベントを通じて、今後も広く子供たちの意見を社会に活かしていくための基盤を築くことを目指しています。
ぜひ、事業の意義や重要性を知っていただくために、参加や取材を通じて多くの人々にその魅力を伝えていきたいと考えています。