翔裕館の子ども支援
2023-07-26 09:50:01
翔裕館、熱中症対策として「子ども110番の家」参画!地域貢献活動に力を入れる
熱中症対策にも!介護施設「翔裕館」が地域の子どもたちを守る取り組み
近年、増加傾向にある子どもの熱中症。そんな中、全国各地で有料老人ホームなどを運営するサンガジャパン株式会社が展開する介護施設「翔裕館」が、地域貢献活動の一環として「子ども110番の家」に参画し、注目を集めています。
「子ども110番の家」とは?
「子ども110番の家」とは、誘拐や暴力、痴漢などの被害に遭った、または遭いそうになった子どもたちが助けを求められる場所です。迷子やけが、急な雨など、子どもが緊急時に保護と支援を受けられる、地域社会にとってなくてはならない存在となっています。
翔裕館の取り組み
翔裕館では、既に全国58施設(一部申請中)でこの活動に参画。熱中症の初期症状(めまい、立ちくらみ、頭痛など)を訴える子どもが施設に駆け込んできた場合、クーラーの効いた館内で休憩、水分補給、体の冷却などの対応を行い、必要に応じて保護者への連絡や救急隊への通報も行っています。
地域密着型の介護施設だからこそできること
翔裕館を利用する高齢者の多くは、近隣住民です。そのため、利用者やその家族、知人のお孫さんが近くに住んでいるケースも多く、地域との繋がりは非常に深いと言えます。こうした背景から、職員主導で「子ども110番の家」への参画が提案され、多くの職員が賛同。2023年4月から全社的な取り組みとして開始されました。中には、以前から独自に同様の活動を行っていた施設もあったそうです。
サンガジャパン人事部マネージャー相川麻子氏は、「地域ぐるみで子どもを守る施設として、熱中症だけでなく、何かあれば駆け込んでほしい」と語ります。この取り組みは、単なる地域貢献活動にとどまらず、高齢者と子どもたちが共存する、温かい地域社会づくりに大きく貢献しています。
翔裕館について
翔裕館は、全国54拠点(2023年7月現在)で、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、デイサービスなど、幅広い高齢者向け介護サービスを提供しています。また、施設職員に大きな裁量を与え、各施設独自のユニークな取り組みを推進することで、利用者の生活を豊かにする工夫を凝らしています。
取材について
翔裕館各施設およびサンガジャパン株式会社では、メディアからの取材を歓迎しています。対面取材の他、メール、ビデオ会議、電話取材にも柔軟に対応可能です。ただし、新型コロナウイルス感染状況によっては、施設での取材が難しい場合がある点、ご了承ください。
まとめ
翔裕館の「子ども110番の家」参画は、地域貢献活動の好事例として注目に値します。高齢者福祉と地域の子どもたちの安全を守るという、二つの重要な役割を担うことで、地域社会全体の活性化に貢献していると言えるでしょう。この取り組みが、他の介護施設や企業にも広がり、より安全で安心な地域社会の実現につながることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社サンガジャパン
- 住所
- 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目11−9ニッセイ大宮桜木町ビル 8階
- 電話番号
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