新たな支援体制
2020-07-10 11:02:12

サイバーエージェント・キャピタルが新たな支援体制を強化!起業家とスタートアップを全力支援

サイバーエージェント・キャピタルが新たな支援体制を発表



株式会社サイバーエージェント・キャピタルは、成長支援を強化するため、技術支援室と広報支援室を新たに設立しました。今回の設立は、同社がこれまで行ってきたベンチャーキャピタル事業のさらなる発展を目指すものです。2006年の設立以来、アジアを中心に展開してきた venture capital business の中で、すでに350社以上への投資実績があります。これを基に新たな支援体制を築き、起業家やスタートアップへの支援を一層充実させます。

技術支援室について



技術支援室は、特にIT・Web領域でのスタートアップの成長をバックアップするために設立されました。シード・アーリー期の企業において、技術力を強化し、さらなる成長へのステップへと進むためのサポートを行います。新しいチームには、テクニカルマネージャーの速水陸生が加わり、彼の豊富な経験を持って支援することが期待されます。速水はサイバーエージェントビットコインのCTOとしても知られ、仮想通貨界隈での実績があります。

技術支援室は、既にいくつかの投資先企業からのエンジニア採用やプロダクト開発に関する相談など、具体的なサポートを開始しています。これにより、技術面での強化が図られるでしょう。

広報支援室の役割



一方、広報支援室は企業とそのサービスの「ファン」を増やし、経営課題の解決やサービスの成長を促すことを目的としています。スタートアップにとっては、専任の広報担当者を持つことが難しい場合が多く、ノウハウ不足から広報活動が進まないことも少なくありません。サイバーエージェント・キャピタルは、グループの強みを活かして広報活動を支援し、スタートアップ向けのPRプログラムも提供していきます。

広報支援室には、広報担当の下平江莉が新たに加わり、投資先企業の広報活動も手掛けることになります。彼女は、スタートアップ起業家のための投資メディア「Band of Ventures」でパーソナリティを務めており、その経験が広報支援に生かされることでしょう。

エキスパートによる支援強化



サイバーエージェント・キャピタルは、最新の支援体制を強化するために、さまざまなエキスパートも迎え入れます。これにより、R&D支援やグロースハック支援、エンジニア支援、技術法務支援など多角的な観点からスタートアップをサポートします。

R&D支援には、イェール大学助教授やスタンフォード大学客員助教授を務めた成田悠輔が参加し、データとアルゴリズムを駆使したビジネス開発を行います。また、組織戦略支援には、曽山哲人を迎え、効果的な組織戦略を提案します。

SEOプロフェッショナルである木村賢も加わり、スタートアップの成長に欠かせないSEOの支援を行う予定です。さらに、プロダクトの方向性を明確にし、開発組織を構築するためのサポートをする松岡剛志もエンジニア支援を担当します。

法務の面では、永井亮がスタートアップ法務支援を担い、法務と経営の両側面から戦略の策定を行います。

まとめ



株式会社サイバーエージェント・キャピタルは、成長産業であるインターネット関連ビジネスにおいて、今後も投資先企業の支援を通じてスタートアップエコシステムを盛り上げていく予定です。新設の技術支援室と広報支援室を含む強化された体制によって、ますます多くの企業が成長し、成功を収めることが期待されています。変化の激しいスタートアップ市場において、これらの取り組みがどのような影響を及ぼすのか、今後の展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント・キャピタル
住所
東京都渋谷区宇田川町40-1Abema Towers
電話番号

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