ワンルーム投資の実態
2022-02-07 13:00:05

不動産投資の理想と現実を徹底検証!ワンルームマンションの実態とは

不動産投資の理想と現実を徹底検証!



不動産投資の魅力は多くの投資家を惹きつけるものの、実際には買った後の現実に対する理解が不足していることが多いのが実情です。特に、ワンルームマンションの購入は、比較的少額から始められるため、支持を集めていますが、その裏には多くのリスクが隠れています。そこで、一般社団法人クオーレが行った「投資用マンション・不動産投資の失敗談」に関する調査結果を基に、実際の投資者の声と共にその実態を探ってみましょう。

ワンルームマンション投資を始めたきっかけ



この調査に参加した1,010人の投資者に、ワンルームマンションの購入を決意した理由を聞きました。その結果、『自ら興味があり問い合わせた(30.8%)』という回答が最も多く、続いて『職場に訪問や営業電話(26%)』や『友人・知人の紹介(22.1%)』が挙げられました。多くの人が興味を持っているのは明らかですが、営業トークにも注意が必要です。

購入前のリスク理解に不安



購入時に受けた営業トークでは、例えば『少額の資金で始められる(48.8%)』との回答が目立ち、他にも『長期的に安定した不労所得が得られる(47.0%)』や『節税効果が期待できる(43.6%)』といったものがありました。しかし、これらの情報の一方で、購入後の管理費や税金についての説明を受けたのは、実に25.1%の人のみ。その結果、リスクを完全に理解しているのは、僅か21.7%という現実に迫ります。

実際に運用してみて感じるギャップ



ワンルームマンションの運用を実際に始めた結果、約6割が購入前の想定とのギャップを感じたと回答しています。具体的には「所有者として自分が対応しなければならないことが多くあった」「家賃収入が思ったほどではなかった」といった声が寄せられています。購入前にリスクと利益についてしっかりとした理解がなければ、失敗のリスクが高まるでしょう。

損失が生じる主な理由



損失を抱えている要因として多く挙げられたのが『空室状態で収入がない(39.3%)』ことです。続いて『修繕費やリフォーム費が重なった(37.2%)』という回答も多く、これらのリスクは実際に不動産投資を行う上で避けられないものです。加えて、家賃が下落したり、管理費や修繕積立金が高騰したりするケースも見逃せません。

売却を考える投資者たち



調査では、所有するワンルームマンションについて売却を検討していると回答した人が約7割にも達しました。『売却の予定はない(37.5%)』という人が少ないことからも、購入後の不安がいかに大きいかが窺えます。不動産投資は長期的な視野を持つことが大切ですが、それが決して簡単ではないということを多くの投資者が痛感しています。

まとめ



不動産投資においては、思わぬギャップやリスクに直面することが少なくありません。特に、ワンルームマンション投資は初めての人でも気軽に始められる一方で、しっかりとした知識と理解が伴わなければ、大きな損失を抱える可能性があります。投資の失敗を回避するためには、専門家の助けを借りることが重要です。実際、一般社団法人クオーレでは無料相談も受け付けており、専門知識を持つカウンセラーがサポートします。不安を感じる人は、まず相談をしてみることをお勧めします。

詳細な調査結果や不動産投資に関する具体的な悩みについては、クオーレの公式サイトをご参照ください。

会社情報

会社名
一般社団法人クオーレ
住所
東京都台東区東上野1-13-10小宮山ビル5F
電話番号
03-5812-4185

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。