「Haratte」が提供する新機能「振込通知」とは
株式会社AmbiRiseが自社の電子請求サービス「Haratte」に新たに追加した機能「振込通知」が、自治体と事業者の業務効率を大幅に改善することを目的としています。この機能は、12月1日から導入され、自治体の財務会計システムと連携し、振込情報をデジタルで通知することを可能にします。
「振込通知」機能の概要
この新機能により、自治体は振込データを「Haratte」サイトにアップロードすることで、登録された事業者に対して振込内容を自動的に通知できます。これにより、紙媒体での振込通知を省くことができ、業務の効率化を図ることが可能です。事業者は、サイト上で振込に関する情報を容易に閲覧することができ、これまでの手間を大きく削減することが期待されます。
なぜ「振込通知」が必要なのか
多くの自治体では、振込の際にその内容を記した通知をハガキなどで郵送しており、これが業務負担やコストを増大させる要因となっていました。具体的には、印刷や封入作業、郵送手配などのプロセスがあり、これが職員の負担を増加させていました。また、郵送料や振込手数料の値上げにより、経費削減も急務でした。さらに、合算振込に対する事業者からの問い合わせも増加し、その対応にもコストが掛かっていました。
こうした課題を解決するために、「振込通知」機能が開発されました。これにより、自治体の負担軽減だけでなく、事業者にとってもデジタルでの通知が提供されることで、容易に確認ができるようになるのです。
導入によるメリット
自治体のメリット
- - 業務負担の削減: 郵送に関する業務をデジタル化し、時間を大幅に節約。
- - コストの削減: 郵送にかかる経費をなくし、業務効率も向上。
- - 迅速な情報通知: 振込内容を迅速に把握でき、合算振込に関する問い合わせも削減。
事業者のメリット
- - デジタル通知: 振込内容をいつでも確認できるため、紙の紛失リスクも軽減。
- - 利便性の向上: 従来の請求書発行機能と連携し、1つのアカウントで一元管理が可能。
このように、「振込通知」は自治体と事業者双方向に大きなメリットをもたらす機能です。
今後の展望
今回の「振込通知」サービスの追加により、「Haratte」は、会計処理における見積もり、請求から支払いまでをデジタル化し、業務の一貫性を持たせることに成功しました。今後も、行政職員の生産性向上のため、さらなる機能追加を通じて、会計業務の効率化を促進していく予定です。
お問い合わせ先
おおよそこの新機能の詳細については、株式会社AmbiRiseまでご連絡ください。連絡先は以下の通りです。
このように、デジタル化の流れが進む中で、「Haratte」は特に自治体や事業者の期待に応える形で進化を続けています。今後もその動向に注目していきたいと思います。