24/7カーボンフリー電力
2026-02-12 12:01:38

NTTアノードエナジー、24/7カーボンフリー電力供給実証実験を成功裏に完了

24/7カーボンフリー電力の実証実験が成功



NTTアノードエナジー株式会社、JERA Cross、NTTドコモの3社は、2024年12月から2025年9月にかけて行った、ドコモの通信ビルに向けた24/7カーボンフリー電力供給の実証実験を成功裏に完了しました。この実験は、電力需給のマッチングを1時間単位で確認するという新しいアプローチを採用しています。

近年、地球温暖化の進行に伴い、再生可能エネルギーの重要性が増しています。その中でも、24/7カーボンフリー電力とは、年間を通してCO2を排出しない電力供給を指します。具体的には、再生可能エネルギーから生成された電力が、消費電力量と完全に一致することが求められます。実証実験では、特にバイオマス発電と非FIT(固定価格買取制度を利用しない)太陽光発電を組み合わせた新しい方法が使用され、国内初の試みとなりました。

実証実験では、ドコモの青森、秋田、仙台の各通信ビルを対象に、NTTアノードエナジーが提供する電力と、JERA Crossが提供する技術を駆使して、需給のマッチングを追跡しました。この過程で、Granular Energy社のプラットフォームを活用し、「Energy Tag Standard」に基づいて、電力消費と発電の時間単位での一致を実現しました。

この新しいマッチングの手法により、どの時間帯にどれほどの再生可能エネルギーが消費されているかを、非常に透明性高く示すことが可能になります。従来の年間合計による評価と比較して、企業のエネルギー利用状況をより精緻に、また信頼性を持って証明することができるのです。

さらに、実証実験では、一定の時間帯に消費電力と発電電力が一致しなかった原因として、バイオマス発電設備の定期点検や不測の事態による発電停止が挙げられました。このことは、直ちにバックアップとなる再生可能エネルギー源の確保が必要であることを示唆しています。

NTTアノードエナジーとJERA Crossは、今後もドコモと協力して、蓄電池などの先端技術を駆使して、電力の需給調整をさらに進化させ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを強化していく計画です。

組織の取り組み



NTTアノードエナジーは、脱炭素社会の実現を目指しており、再生可能エネルギーの拡充や商業用蓄電システムの導入など新しい技術の開発を進めています。JERA Crossもまた、企業顧客向けにグリーントランスフォーメーションを支援することで、企業の脱炭素化を加速しています。

ドコモはこの取り組みにおいて、さらなる再生可能エネルギーの導入やカーボンニュートラルに向けた目標を掲げています。2030年までに事業活動での温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指し、様々な方策に取り組み続けています。

この実証実験の成果は、今後の再生可能エネルギー政策や企業の脱炭素戦略において、重要な指針となることでしょう。

このようにして、3社による連携の成果は、持続可能な社会の構築に向けた大きな一歩となることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社NTTドコモ
住所
東京都千代田区永田町2丁目11番1号山王パークタワー
電話番号

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