博多焼酎×伝統工芸
2024-10-29 16:48:12

伝統工芸と現代アートの融合!博多焼酎新デザインボトルが限定販売

博多焼酎と伝統工芸の新たな挑戦



福岡県で新しいプロジェクトが始動しました。株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造が手がける「Bank of Craft」では、地域に根差した伝統工芸と現代のアート、テクノロジーを融合させた魅力的な商品を企画・販売する取り組みが始まります。

このプロジェクトの第一弾として「CRAFT DESIGN MEETS FUKUOKA 織・絣 -ORI・KASURI-」が11月27日から開催されます。福岡の代表的な伝統工芸品である「博多織」と「久留米絣」、そして「博多焼酎」がコラボレーションし、オリジナルデザインの焼酎ボトルが登場します。この焼酎ボトルは、6種類それぞれ異なるデザインが施されており、特別なラッピングも楽しめます。販売場所は大丸福岡天神店本館1階のアンテナプラスで、各デザインの販売数は30本となっており、すべてのデザインが無くなり次第終了となるので注意が必要です。

新デザインボトルの魅力


今回の焼酎ボトルには、人気の6銘柄の博多焼酎が使用されています。そして、それぞれのボトルにはオリジナルデザインのラベルが装着されています。このデザインは、博多織と久留米絣の伝統的な織物柄に、現代のアーティストたちの感性を加えたものです。

特筆すべきは、みずほフィナンシャルグループが開発した生成AI技術を活用したデザインが含まれている点です。この技術により、今までにはない斬新なデザインが実現しました。実際、各ボトルには現代の書家やデザイナーたちの作品が組み合わされており、伝統と遊び心を感じることができます。

会場での体験


会場では焼酎の試飲や、みずほFGの生成AI技術を体験できるコーナーも設けられる予定です。また、博多織を活用したオリジナルグッズがもらえるデジタルスタンプラリーも実施されます。これに参加すると、さらにこの伝統工芸の魅力を体感できるでしょう。

さらに、会場では西日本新聞社とのコラボによる焼酎や博多織と京都の西陣織とのコラボ商品も販売されるなど、見所も多彩です。

伝統工芸の新たな形


博多焼酎は、1975年に福岡県観光協会から県の特産品として認定されて以来、その名を広め続けてきました。江戸時代からの歴史を持つこの焼酎は、現代においても麦を使用したものが主流ですが、米やそば、または胡麻やにんじんなど、独自の製法で伝統の味を引継ぎつつ新たなバリエーションを生み出しています。

また、博多織は780年以上の歴史を持ち、特に厚くて張りのある生地が特徴です。国の重要文化財としても指定されており、さまざまな用途で愛され続けてきました。

そして久留米絣は、300年以上の伝統を誇る綿織物であり、特有のかすれ模様が魅力です。これらの伝統工芸が、現代のアートと結びつくことで、どのような進化を遂げるのか、期待が膨らみます。

結論


「CRAFT DESIGN MEETS FUKUOKA 織・絣 -ORI・KASURI-」は、伝統工芸と現代のアートが交わる新たな足跡を示す重要な試みです。限られた期間の中で行われるこのイベントで、ぜひ地域の魅力と伝統文化を体感してみてはいかがでしょうか。心を込めたコラボレーションが、訪れる皆様を魅了すること間違いありません。


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会社情報

会社名
株式会社J&J事業創造
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