LINK-BioBAY TOKYO
2024-10-09 00:01:08

ライフサイエンスの未来を切り開く新業態「LINK-BioBAY TOKYO」の誕生

新しいライフサイエンスの拠点、LINK-BioBAY TOKYOの設立



近年、東京のライフサイエンス領域において、革新が求められています。この流れを受け、LINK-J、BioLabs、三井不動産が共同で「LINK-BioBAY TOKYO」という新たなスタートアップ・インキュベーションクラスターの運営を開始しました。このプログラムの背景には、東京都が実施する「TIB CATAPULT」というグローバルイノベーション事業があり、これに採択されたことが大きな要因となっています。

LINK-BioBAY TOKYOの概要



「LINK-BioBAY TOKYO」は、新木場と日本橋を中心にライフサイエンス系スタートアップの成長を支援するために設立されました。このプロジェクトでは、様々なプログラムが用意されており、特にBioLabsによる特別なインキュベーションプログラムが注目されています。このプログラムでは、日本のスタートアップがアメリカ市場での展開を目指す際のメンタリングやサポートが受けられます。

提供されるプログラム



LINK-BioBAY TOKYOが提供するプログラムには、以下の内容が含まれます:

1. メンタリングとインキュベーションプログラム: BioLabsのメンターネットワークを活用し、ライフサイエンス系スタートアップが海外市場に進出できるように支援します。

2. Investor Dayやマッチングイベントの開催: 国内外の投資家とスタートアップ企業との交流機会を提供し、ビジネスプランや事業内容を効果的にPRする場を設けます。

3. ラボ・オフィススペースの提供: スタートアップが研究開発を進めるためのラボやオフィススペース、必要な実験機器を提供し、事業の進展をサポートします。

BioLabsの拠点設置



さらに、BioLabsは三井不動産が運営する「GLOBAL LIFESCIENCE HUB」に、「LINK-BioBAY TOKYO」の拠点を開設しました。この施設は、日本橋室町三井タワー内に位置しており、国内外のライフサイエンスに関わるプレイヤーが集まる場所となります。これにより、ライフサイエンス分野でのイノベーション創出が期待されています。

国際的な連携強化



LINK-JとBioLabsは、マサチューセッツ州ボストンにある「Tufts Launchpad | BioLabs」との協業も開始し、米内外での活動支援を強化しています。これにより、LINK-Jの会員はボストンでの起業家との交流やビジネスチャンスを得ることが可能になります。

まとめ



「LINK-BioBAY TOKYO」は、ライフサイエンス領域における新たなスタートアップエコシステムの形成を目指します。東京から世界へ、革新的なビジネスが生まれる舞台が整いつつあります。これからの動きに要注目です。


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会社情報

会社名
三井不動産株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
電話番号

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