サイバーセキュリティ規格取得
2025-09-18 11:57:01

パーソルエクセルHRパートナーズ、自動車サイバーセキュリティ規格の認証取得を発表

パーソルエクセルHRパートナーズがサイバーセキュリティ規格認証を取得



パーソルエクセルHRパートナーズ株式会社は、2025年8月に自動車サイバーセキュリティ分野で国際的に認められた「ISO/SAE 21434:2021」の第三者認証を取得したと発表しました。この認証は、同社のソフトウェア開発プロセスがサイバーセキュリティ管理システム(CSMS)の基準を満たしていることを示しています。

サイバーセキュリティ管理システム(CSMS)とは



CSMSは、車両に対するサイバー脅威を管理し、攻撃から保護するための組織的な仕組みです。自動車業界では、国際法規や規格によりCSMSの導入が求められており、その重要性が増しています。この認証により、パーソルエクセルHRパートナーズは、信頼性や安全性を保持しつつ、ブランド価値を確立する役割を果たしています。

監査の結果、重大な不適合がないことが確認され、同社はCSMSに関する認証を保持する数少ないソフトウェアベンダーとなりました。これにより、同社はさらなるセキュアなソフトウェア開発の実現に向けて、大いに貢献することができるのです。

パーソルエクセルHRパートナーズの強み



CSMS監査の結果から、同社の以下の3つの強みがフィードバックされました。

1. プロセス成熟度の高さ



CMMIレベル3やISO26262といったソフトウェア開発関連の成熟度が高く評価されています。これにより、製品の品質や信頼性が向上し、利害関係者にとって価値ある結果をもたらします。

2. ソフトウェア開発とCS開発の統合プロセス



ソフトウェア開発のプロセスとCS開発がうまく連携しており、効率的な製品開発を実現しています。これにより無駄を省いたスムーズな開発が可能です。

3. 開発標準文書の整備



綿密で体系的に構成された標準化文書が整備されており、開発プロセスの透明性と効率性を保証しています。

今後の展望



パーソルエクセルHRパートナーズは、今後も国際規格に準拠したサイバーセキュリティ体制を強化し、車載ソフトウェア開発の品質向上に努めていく方針です。市場のニーズに応えるため、安心・安全な製品とサービスを提供し、さらなる社会の発展に貢献することを目指しています。

会社について



パーソルエクセルHRパートナーズは、1989年に設立され、パナソニック株式会社の100%出資の人材派遣会社としてスタートしました。2015年にパーソルグループに加わって以来、事務、技術者派遣、職業紹介、アウトソーシングなど多岐にわたる事業を展開しています。多様なニーズに応えるため、幅広い業界に人材ソリューションを提供し続けています。詳しくは公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
パーソルテンプスタッフ株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-1-1新宿マインズタワー
電話番号
03-5350-1212

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