新たな内定者フォロープログラム「ロールモデルワーク」とは?
最近、企業の新たな採用方法が注目を集めています。その一環としてシーズアンドグロース株式会社とtalentbook株式会社が共同で開発した
「ロールモデルワーク」というプログラムが発表されました。このプログラムは、企業が内定者の魅力を一方的に伝えるのではなく、内定者自身が「なぜこの会社に興味を持ったのか」を発見することに重点を置いています。
プログラムの目的と背景
「マイナビ」の調査によると、内定辞退の理由のトップは「仕事内容やキャリアビジョンの不一致」です。企業から提示される情報は主に「福利厚生」や「平均勤続年数」といった制度的な内容が多く、学生が求める価値観とのギャップが存在します。このため、従来のフォロープログラムでは内定者に共感や納得を生み出すことができず、結果として辞退に繋がるという課題がありました。
「ロールモデル採用」の理念
「ロールモデル採用」という新しい考え方が近年注目されており、これは多様な社員のキャリアストーリーを通じて、候補者が自自身の未来を具体的に想像できるよう手助けする手法です。この考え方を基に、シーズアンドグロースとtalentbookが共同で開発した「ロールモデルワーク」は、内定者フォローの新たな形を提案します。
プログラムの内容
1.
価値観の発見
内定者は4名のロールモデル記事を読み、共感する要素や、なぜそのモデルに惹かれたのかを自身の言葉で言語化します。このプロセスを通じて、企業が説明するのではなく、内定者自身が気づきを得ることができます。
2.
キャリアの投影
社員のキャリアストーリーを読み解くことで、内定者は「自分もこうなれるかもしれない」と具体的な未来像を描くことができます。これにより、職場に対する感覚が生まれるのです。
3.
自己理解の進化
過去の経験を思い返し、なぜそう考えるのかを掘り下げることで、価値観と未来が一つに繋がる感覚を味わうことができます。
プログラムの特長
「ロールモデルワーク」では、企業の活躍人材分析に基づいたロールモデルの設計や、AIを活用したインタビューによる記事制作、個人やグループワークの設計がなされます。これにより、企業サイドの負担を軽減しつつ、参加企業側人事は効率的に内定者をフォローすることが可能です。
費用と実施について
このプログラムは150万円(税別)のパッケージで提供され、オプションとして当日のファシリテーション支援も60万円で可能です。また、企業は採用チーム内で完結できる設計にしているため、社員参加の負担を最小限に抑えています。
ウェビナーの開催
このプログラムの詳細については、2月27日(金)に開催されるウェビナーでも紹介されます。興味のある方はぜひ、参加を検討してみてください。
成長する社会を目指して
シーズアンドグロースとtalentbookの代表も、この新しいプログラムが企業と学生の有意義な出会いのきっかけになることを期待しています。学生が望むのは制度説明ではなく、実際に自分がどのように成長できるのかという具体的なイメージです。この「ロールモデルワーク」が多くの企業において、内定者が自信を持って入社できるための一助となることを願っています。