守谷市と防犯協定
2020-11-27 18:00:03
守谷市が日本セキュリティ振興協会と防犯協定を発表
茨城県守谷市は、一般社団法人日本セキュリティ振興協会との間で防犯・防災に関する協定を締結しました。この協定の中心となるのは、地域の安全と安心を確保するために設置される防犯カメラです。守谷市は、ひたすらこの徒歩圏に暮らす全ての市民が安心して生活できる環境を築くことを目指しています。
協定の背景と目的
近年、地域の治安の確保はますます重要視されるようになっています。このような背景から守谷市と日本セキュリティ振興協会は提携し、この協定を結ぶことになりました。具体的には、防犯カメラの設置による犯罪の抑止や被害の事前防止を目的としています。特に、日本セキュリティ振興協会が提供する自販機の販売収益を活用した無償提供の仕組みが大変注目されています。この仕組みにより、自治体は防犯カメラの維持管理費を負担する必要がなくなり、さらに効果的な防犯対策が実現できます。
協定の具体的な内容
協定の具体的な内容としては、防犯カメラの無償設置と、設置後の保守管理が含まれています。また、日本セキュリティ振興協会が提供する自販機のメンテナンスも行われ、万が一災害が発生した場合には、必要な飲料を無償で提供する仕組みが整います。これにより、地域住民の皆さんに安心して生活してもらえる環境が整います。
守谷市の概要
守谷市は、利根川や鬼怒川、小貝川といった清流に囲まれた自然に恵まれた地域です。つくばエクスプレスの開通後、都市の発展が進み、人口も増加。さらに、利便性も向上し、毎年「住みよさランキング」で高評価を得ています。特に、子どもたちが安心して成長できる環境が整っているとして、若い世代に人気の地域となっています。守谷市は2008年には住みよさランキングで全国1位を獲得しており、市の魅力を全国に発信しています。
緑豊かなまちづくり
守谷市は、緑を守り育てる努力を惜しまない地域でもあります。市自身が緑地や斜面林を保全するために積極的に購入し、乱開発を防いでいるため、自然景観が残されています。これにより、子どもたちが自然と触れあい、安心して生活できる環境が整えられています。
一般社団法人日本セキュリティ振興協会の役割
日本セキュリティ振興協会は、防犯カメラの無償提供を通じて地域の安全を守る活動を積極的に行なっています。協会の代表理事、松田浩幸氏のもと、地域住民の見守りと防犯カメラの設置により、犯罪のない社会を目指しています。子どもたちが安心して生活できるよう、学校や公園などにも防犯カメラを設置し、「住みよいまちづくり」を推進しています。
まとめ
守谷市と日本セキュリティ振興協会の協定は、地域住民にとって大変意義のある取り組みです。犯罪の抑止と防災対策の両面から地域の安全を守るための具体的な一歩といえるでしょう。この協定を機に、さらに安全で安心な住みやすい街づくりが進むことが期待されます。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 日本セキュリティ振興協会
- 住所
- 東京都中央区銀座5-6-12MIYUKIビル7F
- 電話番号
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