株式会社藤山が導入した「Kairos3」
東大阪を拠点とする施工・収納メーカーの株式会社藤山が、カイロスマーケティングの提供するMA/SFA一体型プラットフォーム「Kairos3」を導入しました。2021年1月8日に公開されたこの導入事例からは、営業の進化と成長への道筋が見えてきます。
導入の背景
藤山では、近年展示会への出展を活発に行い、商品を直接顧客に見てもらう機会を増やしてきました。しかし、展示会で収集した名刺情報の管理が負担となり、アフターフォローの営業アプローチが滞っていました。これに加え、製品の認知度を高めるためにウェビナーの開催も計画しており、より体系的な情報管理が求められる状況でした。
「Kairos3」の導入とその効果
「Kairos3」の導入にあたって、藤山は展示会で入手した名刺情報をこのプラットフォームを通じて一元管理することを決定しました。このシステムによって、情報の整理が格段にスムーズになり、営業の効率が飛躍的に向上しました。展示会の後はメルマガの配信を行い、顧客との長期的なコミュニケーションを実現しました。この結果、展示会をきっかけに新たな受注が生まれるようになりました。
特に注目すべきは、メルマガに加え、SNSやウェビナーなど多様なチャネルを駆使して、自社製品の情報発信を強化した点です。これにより、問い合わせ数が約5倍増加したとのことです。企業にとって必要な情報をタイムリーに届けることで、顧客との距離を一層縮めることができるようになっています。
「Kairos3」とは
「Kairos3」は、見込み客の獲得から商談の記録、さらには売上アップまでを支援します。各段階で求められる機能がシームレスに連携しており、企業に必要なマーケティングや営業の活動を効率化します。企業の成長に特化したMA/SFA一体型プラットフォームとして、多くの企業に利用されています。
企業の目指す方向性
カイロスマーケティングは「マーケティングを、もっと身近に。」というミッションのもと、さまざまな企業や組織がマーケティングを活用した営業活動を行える社会を目指しています。藤山のケーススタディは、実際に「Kairos3」を導入することで得られた成功事例の一つです。今後もこうした取り組みを通じて、業界全体の発展に寄与していくことが期待されます。
詳しい導入事例は以下のリンクからご覧いただけます。
導入事例の詳細はこちら
会社情報
カイロスマーケティングは、東京都渋谷区に本社を置き、2012年に設立されています。代表者は佐宗大介氏で、業界の枠を超えたエコシステムの構築に取り組んでいます。
- - 企業名: カイロスマーケティング株式会社
- - 所在地: 東京都渋谷区神宮前2-34-17住友不動産原宿ビル 17F
- - URL: カイロスマーケティング公式サイト
このように、株式会社藤山の事例は、業種や業態に関わらず、営業活動の効率化を実現する新しい道筋を示しています。企業は、競争の激しい市場の中で生き残り、成長するためにこのような革新を進めていくべきでしょう。