ゼロトラストの実現
2025-05-14 16:22:10

株式会社ビーエックスがゼロトラストセキュリティ実現に向けた支援を提供

株式会社ビーエックスが京三製作所のセキュリティ向上を支援



株式会社ビーエックス(東京都中央区、代表取締役社長:広木 太)は、株式会社京三製作所(神奈川県横浜市、取締役社長:國澤 良治)のゼロトラストセキュリティの実現に向け、IDaaS(Identity as a Service)ソリューションである「Okta Workforce Identity」を活用した認証基盤の構築を支援しました。これにより、京三製作所では社内で使用する様々なSaaSのID管理が一元化され、強化されたセキュリティとガバナンス、さらにID管理の運用負荷軽減と従業員の利便性向上が図られました。導入事例は公式ウェブサイトにて公開されています。

導入に至った背景



京三製作所は1917年に設立されて以来、信号システムのトップメーカーとして交通インフラを支えてきました。近年、中期経営計画の一環としてクラウドネイティブへの移行を進めており、その取り組みの中でゼロトラストセキュリティ実現に向けたセキュアな認証基盤の必要性が高まっていました。従来のオンプレミス認証基盤や、それぞれの部署で分散管理されていたSaaSのIDには運用負荷やセキュリティリスクが伴っていたため、IDaaSによる認証統合とシングルサインオン(SSO)の導入が検討されました。

数社のベンダーと比較した結果、グローバルでの評価の高さと、他のシステムへの柔軟な対応力が決め手となり、ビーエックスが提案したOktaの採用が決まりました。ビーエックスは、既存のSaaSの棚卸しやActive Directoryとの連携、約2800台のデバイス展開など、多岐にわたる支援を行い無事に導入を完了しました。

導入の効果と今後の展望



Oktaの導入によって、京三製作所はActive Directoryと連携したID管理の一元化に成功しました。この結果、従業員の異動や退職時の運用負荷が軽減され、セキュリティとガバナンスが一層強化されました。さらに、SSOにより従業員の利便性も向上し、ゼロトラストを意識したセキュアなリモートワーク環境の構築へと繋がっています。今後、京三製作所は新たに導入するSaaSとのOkta連携を進めていくとともに、多要素認証の導入やOktaの特権アクセス管理(PAM)機能の利用を検討し、セキュリティ基盤のさらなる強化を目指しています。

Okta Japanからのエンドースメント



「Okta Japanの代表取締役社長、渡邉 崇は、京三製作所様がゼロトラストセキュリティを実現するために、Okta Workforce Identityを選択されたことに対し、心より喜ばしく思います。今後予定されている多要素認証や特権アクセス管理の導入など、さらなるセキュリティ強化に向けてOktaは引き続き万全のサポートを提供してまいります。また、この実現においてリードされたビーエックス様の深い知見と高い技術力に敬意を表します。」

株式会社ビーエックスについて



株式会社ビーエックスは、2016年に設立され、東京都中央区銀座に本社を持つ企業です。主にクラウド関連の運用・保守・管理事業やソフトウェア開発を手掛けています。ビーエックスは、今後もOktaのソリューションを利用し、ゼロトラストセキュリティの実現に向けてセキュリティとガバナンスの強化に貢献していく方針です。


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会社情報

会社名
株式会社BeeX
住所
東京都中央区銀座7-14-13日土地銀座ビル10F
電話番号
03-6260-6240

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