手軽に味わう出雲そば
2021-08-19 10:00:07
コロナ禍で生まれた希少な「出雲そば」、自宅で手軽に味わえる新商品
新たに登場する本格的な出雲そば
新型コロナウイルスの影響で多くの業界が苦しむ中、島根県の「本田屋」が新たな挑戦を始めました。彼らは、島根県産のそば粉を100%使用した「出雲そば」を2021年8月19日から「Makuake」にて先行販売。これは、地元のそば粉を使うことで地域産業を支援し、消費者に本格的な味を提供する狙いがあります。
出雲そばの背景
出雲そばは、創業から百年以上の歴史を持つ老舗の味。しかし日本全国のそば粉生産量の中で、島根県のシェアはごくわずかで、他県や外国産のそば粉が大半を占めています。多くの消費者が「出雲そば」と聞くと、島根のものと思いがちですが、実際にはそうでないケースが多かったのです。そんな消費者の声を受け、島根県産のそば粉にこだわった本商品が誕生しました。
コロナ禍で困難な状況が続く中、安定した原材料の確保に成功。これにより、本格的な出雲そばを家庭でも気軽に楽しめる形で提供できるようになったのです。
商品の特徴
「島根県産そば粉使用十割そば」は、特殊な自社製粉技術を駆使して作られており、一般的な乾麺で必要な「むらし」が不要です。これにより、時間をかけずに簡単に美味しいそばが楽しめます。また、グルテンフリーであるため、健康に気を使う方にも安心してお召し上がりいただける商品です。保存料を含まず、そばの風味と香りを最大限に引き出しています。
Makuakeのプロジェクト
この商品は、 「正真正銘、本物の出雲そば。希少な島根県産そば粉のみを使用した出雲そばついに誕生する」というタイトルで、Makuakeでのプロジェクトが実施されています。プロジェクト期間は2021年8月19日から9月23日まで。一般販売価格は9,072円(税込)で、Makuakeでの先行販売価格は8,164円(税込)となっています。
商品概要と販売情報
この出雲そばは、2021年10月1日から一般販売が開始され、全国のスーパーマーケットやオンラインで購入可能です。1袋(約2人前)は756円(税込)、内容量は180gです。地域の土産店でも取り扱いが予定されています。
企業背景
本田屋を運営する有限会社本田商店は【大正2年設立】の老舗企業で、昨年度の売上は8億2千万円に達しており、信頼のある製品を提供しています。代表の本田繁氏は、「食べて美味しい、身体に美味しい」をモットーに、保存料を使わない製麺に力を入れています。この理念のもと、出雲そば業界をより盛り上げるとともに、そばの素晴らしさを広めていくことを目指しています。
島根県産のそば粉を使用したこの本格的な出雲そばは、家庭でも手軽に楽しめる新商品。ぜひ一度、お試しください。
会社情報
- 会社名
-
有限会社本田商店
- 住所
- 島根県雲南市木次町里方1093-44
- 電話番号
-
0854-42-0172