エーピーコミュニケーションズの快挙
株式会社エーピーコミュニケーションズ(東京都千代田区、代表取締役:内田武志)は、同社のエンジニア、過部太智(スギベ タイチ)がCloud Native Computing Foundation(CNCF)により「Golden Kubestronaut」の称号を授与されたことを発表しました。この名誉ある称号は、Kubernetesを中心とした最新のクラウドネイティブ技術に関するすべての公式認定資格を取得したエンジニアに与えられるものです。
Golden Kubestronautとは?
「Golden Kubestronaut」は、Kubestronautプログラムの一環としてCNCFが設立した認定制度です。これには、Kubernetes認定資格「CKA」「CKAD」「CKS」「KCNA」「KCSA」の5つを取得した上で、さらにCNCFが提供する全ての関連認定資格を取得しなければなりません。過部氏はこの厳しい基準をクリアし、2025年11月時点で世界中で数百名、そして日本ではわずか10名の取得者の一人となりました。
受賞者の喜び
過部氏は、「この度、Golden Kubestronautを獲得できたことを大変嬉しく思います。お客様と日々接する中で得た経験や学びが、この成果に繋がりました。心より、感謝申し上げます」と述べています。この称号を得たことを大きな励みとし、さらなる技術向上とお客様への価値提供に努めていく意志を新たにしています。
過部太智のプロフィール
過部太智氏は、エーピーコミュニケーションズのACS事業部でクラウドネイティブ技術を中心に活躍しています。彼はPlatform Engineeringの導入支援や社内開発基盤の整備を担当しており、その豊富な知見と経験を活かして新たなIT基盤の構築を推進しています。
クラウドネイティブ技術の取り組み
エーピーコミュニケーションズでは、クラウドネイティブ技術を用いて柔軟かつ迅速なIT基盤を構築し、開発者体験の向上を図っています。同社は、「攻めのDX」を実現するためのモダンな開発基盤の整備・運用を一貫してサポートしています。また、開発者ポータル「PlaTT」を通じて開発者が本来の価値創出に集中できる環境を提供し、クラウドネイティブ人材の育成を推進しています。PlaTTは、ドキュメントやツール群の複雑さを軽減し、創造的な開発を加速することを目指しています。
エーピーコミュニケーションズのビジョン
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラのプロフェッショナルとして、ITインフラの自動化や生成AI、ネットワークセキュリティ、DX開発支援などの広範なサービスを提供しています。「エンジニアとお客様を笑顔にする」をビジョンとし、課題解決や事業成長を支援しています。今後も、Kubernetesやクラウドネイティブ技術に関する知見を深め、エンジニアの活動を支えることで、コミュニティと業界全体の発展に寄与していくことを目指します。