福島の特産を販売
2025-10-22 17:21:47

神田外語大学生が福島の魅力を発信する特産品ブースを出店

神田外語大生による福島特産品販売の魅力



神田外語大学(千葉市美浜区)の学生たちが、10月の学園祭「第39回浜風祭」で福島県の特産品を販売するブース「よってがっしょ福島」を出店します。このプロジェクトは、東日本大震災・原子力災害から15年を迎える中で、福島の「光と影」を学び、福島の魅力を世界に伝えることを目的としています。実際に福島県浜通り地域を訪れ、取材を重ねて、学生たちは日英両版の「震災復興新聞」を制作中です。

「震災復興発信プロジェクト」の理念



神田外語大学は2023年に福島県と包括連携協定を締結し、積極的な関係構築に取り組んでいます。これに基づく「震災復興発信プロジェクト」では、ビジネス英語を学ぶ柴田真一ゼミの学生たちが中心となり、福島の現状や未来について取材を行いました。その経験を生かし、彼らは内堀福島県知事に新聞を贈呈し、海外各校にも発信する計画を立てています。

現地の声を伝える新聞



制作中の「震災復興新聞」では、現地での取材で出会った人々の意見や地域の取り組みを反映し、学生の目を通して福島の現状を紹介します。これは、単なる情報発信を超えて、震災からの復興を果たすための一助となるものです。

浜風祭での出店の意義



浜風祭において、「よってがっしょ福島」の出店は福島県産品の販売を通じて、福島との絆を育成し地域の連携を促進します。学生たちはブースの企画や運営を自ら手がけ、商品の選定から販売までを担当。これは彼らにとって大きな学びの機会です。

商品視察と準備



協力のもと、日本橋ふくしま館(ミデッテ)から特産品を取り寄せ、商品陳列や販売戦略について学びます。やりがいを感じながら、彼らは福島産品の背景にあるストーリーも理解し、来場者に福島の魅力を伝えています。学生の一員である関口 舜矢さんは、次のように語ります。

>「私たちの目的は福島県の特産品の販売だけでなく、それを通じて福島の「今」を知ってもらうことです。震災を経験した人々の多様な思いを理解し、新しい世代へと伝えていく責任があると感じています。」

出店の基本情報


  • - 出店名: よってがっしょ福島(福島の方言で「どうぞお立ち寄りください」の意)
  • - 日時: 2025年10月25日・26日 10:00~16:00
  • - 会場: 神田外語大学 浜風祭 メインステージエリア
  • - 内容: 福島県産の特産品販売(食品・飲料・グッズなど)
  • - 学生参加: 神田外語大学の柴田真一ゼミの19名

この学生たちの取り組みが、福島の人々の心に寄り添うきっかけとなり、震災からも生まれた希望の灯が広がることを期待しています。


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会社情報

会社名
学校法人佐野学園
住所
東京都千代田区内神田2-13-9神田外語本部ビル6階
電話番号
03-3258-5837

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