日本初、マイナンバー認証を導入!NFTチケットプラットフォーム「TicketMe」が不正転売対策を強化
株式会社Digital Platformerは、株式会社チケミーとの協業により、NFTチケットプラットフォーム「TicketMe」にマイナンバー認証を導入することを発表しました。これにより、チケットの不正転売防止対策が強化され、より安全なチケット取引環境が実現されます。
「TicketMe」は、日本初となるNFTチケットプラットフォームとして、ブロックチェーン技術を活用することで、チケットの偽造や不正転売を抑制する仕組みを備えています。今回のマイナンバー認証導入により、ユーザーの本人確認がより厳格化され、さらにセキュリティレベルが向上しました。
デジタル庁の認証アプリとの連携
今回のマイナンバー認証には、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」が活用されます。ユーザーは、マイナンバーカードとスマートフォンを使って、アプリを通じて本人確認を行うことができます。このアプリは、行政機関や民間事業者がマイナンバーカードを使った本人確認や電子署名機能を簡単に導入できるように設計されており、安全性と利便性を兼ね備えています。
複数の認証手段による利便性向上
Digital Platformerが提供するDID/VC技術では、マイナンバーカード以外にも、携帯電話番号を使った本人確認も可能です。ユーザーは、自分の状況に合わせて認証方法を選択できます。厳格な個人認証が必要な場合はマイナンバーカード、手軽に認証したい場合は携帯電話番号を利用するなど、柔軟な対応が可能です。
「TicketMe」が実現する安心・安全なチケット取引
「TicketMe」は、NFTの要素を取り入れた新しいチケットプラットフォームです。不正転売防止策として、特許取得済みの転売制御技術を用いて、正当な理由によるリセールは許可しつつ、ダフ屋や違法高額転売者の買い占めを排除しています。また、高額リセールによる利益がクリエイターに還元される仕組みも構築されており、購入者とクリエイター双方にとってより公正な取引を実現しています。
DID/VC技術によるフィンテック分野への貢献
Digital Platformerは、DID/VC技術を活用することで、金融機関における本人確認プロセスであるKYC(Know Your Customer)およびAML(Anti-Money Laundering)の効率化を目指しています。ブロックチェーン技術に基づくDID/VCは、中央集権的なデータベースに依存しないため、セキュリティが高く、ユーザーのプライバシー保護にも優れています。
Digital Platformer株式会社について
Digital Platformerは、2020年の設立以来、ブロックチェーン技術を活用した革新的なフィンテックサービスを提供しています。デジタル地域振興券、分散型ID、デジタル地域通貨発行プラットフォームなど、自治体や企業のニーズに応じたサービスを展開しています。2024年には、日本初となる預金型ステーブルコインの発行を地銀と実現するなど、フィンテック分野において積極的な取り組みを行っています。