長野県産ナチュラルりんごジュース〈La mela〉がオンラインストアを開設

La melaがついにオンラインストアを開設！

長野県中信地区に根ざすナチュラルりんごジュースブランド「La mela」が、設立3年目にして待望のオンラインストアを開設しました。この新しいストアでは、農家の高齢化問題や後継者問題に真正面から向き合い、消費者とのつながりを深めながら、地域の農業を持続可能な形で支えていくことを目指しています。

地域の農業を支えるブランドの誕生

「La mela」のブランド名には、イタリア語で「リンゴ」を意味する「mela」が含まれています。オーナーの中澤さんが幼い頃から親しんできたリンゴの魅力を、多くの人に伝えたいという思いから生まれたこのブランド。特に、彼の叔母が営んでいたリンゴ農家での経験は、農業や地域の現状を知る貴重な機会でした。このような背景を持ちながら、長野の美しい自然の中で育ったリンゴの豊かな味わいを、全国の食材にこだわる飲食店やカルチャーショップを通じて発信しています。

こだわりのりんごジュース

「La mela」のりんごジュースは、サンふじやサンつがるなど、厳選された品種のリンゴを使用しており、100%ストレートでフレッシュな味わいが特徴です。現時点では、「FUJI」と「SUN TSUGARU」の2種類が1,000mlボトルで販売されており、価格は各1,980円（税込）。デザインのエチケットは、オーナーの育った長野の風景からインスピレーションを得ており、季節ごとに異なる魅力を表現しています。

季節のラインナップ

「La mela」では、季節に応じて展開されるジュースの品種が特徴の一つになっています。冬の山辺の夕焼けをイメージした「FUJI」、夏の新緑や秋の移ろいを表現した「SUN TSUGARU」、そして秋の魔法の時間を切り取った「TOKI mix」など、一つ一つのジュースには特別なストーリーが込められています。これら多彩なラインナップは、消費者が季節の移り変わりを感じられるように設計されているのです。

多角的なアプローチで農業を支援

2024年からは、りんごの木を再利用して作られたプレートや、農家の実情を記録した「La mela magazine」の発売を予定しており、今後さらに多様な形で第一産業の魅力を世間に発信していくことを計画しています。これらの新しい試みは、農業の重要性を広めるだけでなく、消費者にも意味のある選択を提供するものとなるでしょう。