健康にも配慮した新しいお菓子!
和歌山県の食品メーカー、株式会社河鶴が新たに開発した「種抜き干し梅」が、7月17日から全国のスーパーやベルクで販売が開始されます。この商品は、梅の種を取り除いた後、しっかりと干して乾燥させたもので、もっちりとした食感と梅の香りが特徴です。
こだわりの製法と味わい
「種抜き干し梅」は、梅そのものの美味しさと健康な食材としての特性を最大限に引き出すために、製法に細心の注意を払っています。まずは一粒ずつ手作業で種を抜き、そのまま干すことで、梅の風味を強く保ちつつ、甘みと柔らかな食感を実現。子どもたちにも安心して食べてもらえる健康的なお菓子として、多くの人に親しまれることを目指しています。
今までは食卓の定番だった梅干しですが、「地方と世界をつなぐ」という理念の下、河鶴は創業以来の技を生かし、新たな食文化の発信を目指しています。「梅にもっと多くの場面で使ってもらいたい」という思いから、菓子分野にも進出しました。家庭でのおやつや、子どものおやつとしての利用も広がりそうです。
商品情報と販売に関する安心感
この新製品の内容量は60gで、手軽に楽しめるサイズ。地元和歌山県みなべ町の契約農家から仕入れた高品質な南高梅を使用しています。開発にあたっては、河鶴の強い農業へのこだわりも感じられます。
「種抜き干し梅」は、今後、全国のスーパーや小売店での店頭販売が予定されているほか、自社ECサイトでの購入も準備中です。製造工程にも多くの工夫が凝らされており、見た目の美しさや食べやすさに配慮された仕上がりです。
持続可能な食の未来を志向
河鶴では、商品の製造だけでなく、持続可能な仕組み作りにも取り組んでいます。素材の生産から調達に至るまで、環境への配慮を忘れず、未来のための食文化を模索しているのです。消費者にとっての「驚きと感動」をもたらす商品開発が進められ、食べる楽しさを忘れさせない企業精神が伝わってきます。美味しさや健康に寄与する商品こそが、現代のニーズに応えるものといえるでしょう。
会社概要と成長の軌跡
河鶴は1975年に創業し、以来40年にわたって地域に根ざした食品メーカーとして成長を続けています。創業当初はたくあんの製造を行っていましたが、2013年から梅干しの製造に着手し、事業規模を拡大。現在、国内に3社・5拠点を持ち、健康をキーワードにした商品開発にも取り組んでいます。売上100億円を目指す同社は、地方の食材を活かした商品開発を進め、地方と世界をつなぐ新たなフードビジネスに挑戦しています。
「種抜き干し梅」は、あなたの日常に新たなスナックとして加わることでしょう。ぜひ手に取って、その味わいや食感を楽しんでみてください。