イエス・キリストの愛で孤独を癒す新たな試み
私たち「会いに行くキリスト教会」は、世界を救うためにイエス・キリストの愛を広める活動に取り組んでいます。特に、4月1日を夢を発信する日として定めた「April Dream」に賛同し、より多くの人々にその夢を届けることを目指しています。
この活動の根底には、私自身が大学生活を通じて経験した神の愛があります。大学1年生の時、他者を救うために命を投げ出したキリストの姿に感動し、クリスチャンとなった私が、さまざまな人生の試練を経て、再び神様の教えに沿った生き方を模索しています。特に、東日本大震災を経験した際には、被災者としての苦境を乗り越え、多くのボランティア活動を通じて社会に貢献した思い出があります。
牧師としての生活も充実していたものの、過酷な職場環境や人間関係のストレスが影響し、うつ病という病に苦しむことになりました。それでも、私は再び神の教えを輝かせる生き方を目指すようになりました。教会に来る信者を待つのではなく、教会の外へと自ら足を運び、必要としている人々に寄り添う活動を始めたのです。このプロセスは、イエス・キリストが生涯を通じて実践してきた愛の姿勢を真似ることで実現しました。
2018年からスタートしたこの活動は、多くの人々からの依頼に恵まれ、2024年3月末までには3000件以上のリクエストを受けています。北海道から沖縄まで、日本各地を旅して人々の元へ会いに行く日々は、私にとってとても貴重な経験となっています。
活動の中で最も多いリクエストは、「話を聞いてほしい」というものです。お茶を飲みながら、時には食事を共にしながら、相手の話に真摯に耳を傾ける時間を大切にしています。それによって、傷ついた心が少しずつ癒され、笑顔が生まれる瞬間を何度も目にしてきました。大きなことはできないかもしれませんが、ただ「会いに行く」こと、そして「話を聞く」ことが私の活動の核となっています。
現在、日本では孤独や孤立が深刻な社会問題として浮上しています。この状況を改善するには、みんなが少しずつ、自分以外の人のために生きることが大切だと思います。私は声を大にして何かを伝えることは得意ではありませんが、自分にできることを真っすぐに続けています。
愛することは難しいことではなく、自分の持っている心や資源を他者に向けて使うだけなのです。具体的には、時間を共に過ごし、共に笑い、時には涙を流すことが愛の本質です。この活動を通じて、人々の人生がほんの少しでも豊かになることが私の願いです。
「April Dream」は企業が叶えたい夢を発信するプロジェクトであり、私たちもその夢の実現を切実に求めています。これからも神の愛が広がり、この社会がより良くなることを信じて、活動を続けていきます。
万が一、私たちの活動に興味を持っていただけた方や、連絡をご希望の方がいれば、こちらまでお気軽にお知らせください。