新技術「ヒドロ工法」
2024-03-04 18:07:24

遺品整理協同組合、オゾンフリーの特許技術「ヒドロ工法」を取得!

新しい特殊清掃技術「ヒドロ工法」とは



遺品整理総合相談窓ロ協同組合は、岡山県赤磐市を本拠地とし、遺品整理や特殊清掃に特化した活動を行っています。近年、同協同組合が特許を取得した「ヒドロ工法」は、オゾンを使わない最新の異臭除去方法として注目されています。この特許取得は、一般社団法人等では国内初となり、業界においても画期的な出来事です。

ヒドロ工法の背景



従来の特殊清掃では、一般的にオゾン発生器が利用されてきましたが、オゾンの使用は様々なリスクを伴います。特に、誤って入室すると呼吸困難を引き起こしたり、ゴム製品が劣化する可能性があるため、その取り扱いは非常に慎重を要します。アメリカでも、オゾンを用いた作業に起因する訴訟問題が多く発生しており、特に安全性の観点から新しい方法が求められていました。

そこで、遺品整理総合相談窓ロ協同組合は、アメリカでの技術に注目し、オゾンの代わりに「ヒドロキシルラジカル」を利用する新しい技術を開発しました。ヒドロキシルラジカルは、強力な酸化力を持っており、あらゆる物質に反応するため、従来のオゾン発生器同様の消臭効果を発揮します。

ヒドロ工法の特長



1. 安全性: ヒドロ工法は、人体や動植物に対して無害であり、安全に使用できます。
2. 有人空間での使用が可能: ヒドロキシルラジカル発生器は有人での使用が可能なため、作業中に立ち会うことができ、特殊清掃がスムーズに進行します。
3. 即時の引き渡し: この技術により、残臭が瞬時に取り除かれるため、施工後すぐに物件を引き渡すことができます。

古い技術との違い



従来のオゾン発生器は、原則として無人で稼働することが求められ、作業者やペットの立ち入りは許可されていませんでしたが、ヒドロ工法を用いることで、その制限を克服しました。これにより、ペットを預ける必要がなくなり、作業中でも安心して時間を利用できます。また、ゴム製品や革製品が劣化する心配もなく、施工後のダメージが大幅に低減されます。

組織の今後の展望



遺品整理総合相談窓ロ協同組合は、引き続き「ヒドロ工法」を普及させるため、特許使用許可を持つ業者のリストを公開しています。また、業務提携を希望する不動産管理会社からの連絡も歓迎しています。新技術の導入により、遺品整理や特殊清掃の分野で新たなスタンダードを築くことが期待されています。

組織概要


  • - 団体名: 遺品整理総合相談窓ロ協同組合
  • - 本部所在地: 岡山県赤磐市桜が丘西六丁目2番地3号
  • - 代表者: 延原直樹
  • - 連絡先: 0120-119-713
  • - ウェブサイト: https://www.relics-sorting.org/

この新しい技術は、業界における安全性と効率性を強化し、多くの人々のニーズに応えるものとなるでしょう。

会社情報

会社名
遺品整理総合相談窓口協同組合
住所
岡山県赤磐市桜が丘西6丁目2-3
電話番号
086-954-4664

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